神奈川県川崎市高津区溝の口で漢方相談を行っているパンダ薬剤師です。


今朝のワールドカップ開幕戦皆さんは観ましたか?


私は朝の五時からテレビ観戦していました。


クロアチアが先制したことで面白い試合を見せていただきました。


しかも開幕戦を日本人がジャッジしたところがすごいですね。


私なら緊張で足が震えてピッチを動けないでしょうねガーン


これからは毎日早起きする日が続きそうです。



さて、話題は変わり、12日から薬事法が改正され一般用医薬品のネット販売が解禁されました。


一般用医薬品は医薬品ではありますが、商品でもあります。

その為その時代になった購入の仕方があるのは当然かもしれませんね。


昔は薬売りが秘伝のレシピで薬を作り、歩いて薬を販売または、置き薬を行い、その後は薬局、薬店での販売、そしてアメリカ型の大型ドラックストアーが流行し、今ではコンビニ、スーパー、電器屋etc

どこでも医薬品は買えるようになりました。

そしてついにネットの時代が始まりました。


メリット、デメリットありますが、今日は特にそれは触れません。


私は十数年調剤薬局で働いています。もちろんその中でさらに地域の患者様の為に漢方相談を始めました。

まだまだ若輩者ではありますが、一応色々と考えて仕事に取り組んできました。


この仕事をしていて思うのは、患者様は薬を欲しくて病院、薬局に行くのでしょうか?

我々は医薬品をたくさん売るためにこの商売をしているのでしょうか?

健康であれば病院や薬局には来る必要がなく、まして医薬品を買って服用する必要もありません。


つまり本来、来なくていいところに、来なくてよくなるためにはどのようにしてあげるべきか?

その為にどのように薬局を利用してもらうか?

と考えています。


これからの対面販売を主体で行っている薬局(調剤薬局含め)は薬を販売するところなのか

それとも薬を服用する患者様が服用後どのような幸せな暮らしが出来るかを一緒に考え、サポートしていく場所なのかその為に患者様とどのように向き合うか。

(同じことの繰り返しになってしまいましたが)


今回の薬事法改正で今までよりさらに身の引き締まる思いで仕事に向かわなくてはと思わされました。


ちなみに困ったときに薬局に相談に来るのは無料です。

いつでもお立ち寄りください。


田園都市線徒歩五分

蒲谷漢方研究所

http://www.kabaya-pharmacy.co.jp/kanpo/index.html