福應神社から西宮駅までまだ半分くらいかな…

次は松原神社へ

松原神社 【松原天満宮】
【まつばらじんじゃ】
創建時期は定かではありませんが、社伝では延喜年間(901~923年)に無実の罪によって都を追われ、流罪の地である筑紫国の太宰府を目指して失意の旅を続けていた菅原道真公が、「都努の松原」の光景に心を惹かれて休息をとられたという故事に、非業の死を遂げた菅原道真公の御霊を慰め御威徳を偲ぶために祠を建てて祀ったのが創祀だといわれています。

白くて綺麗な鳥居が最高〰️


鳥居を抜けて緑のトンネルの参道が気持ちいいですよね


手水舎
この辺りは竹タイプが多いんやね

龍が見たいなぁ…

それに…
蛇口やし…

水出せないし…


拝殿
中には神輿も収められていましたぁ

御祭神
菅原道真公
天照大御神
天照大御神
菅原道真公は学問〰️

天照大神は…

日本神話に登場する神

皇室の祖神・日本国民の総氏神・太陽の神格化した神であり、自然神として各地の神社に「天照」は「あまてる」として祀られていますよね

特に鎮座として有名なのは伊勢神宮やぁ〰️


縁の木(榎)
縁結び・夫婦和合に御利益があるんやって

緑の木って…


天満宮やから必ず居てる牛さんやぁ〰️

ここのは群れになってますね…

いっぱい居てるから御利益もいっぱい頂けそうやね


夫婦久寿の社
商売繁盛・五穀豊穣に御利益があるんだとか…

白蛇を祀ってるんやって

夫婦久寿って言うんやったら、御利益は夫婦円満とか…
思うよね


筆塚
鉛筆が凄い事になってるね

もう少し整理した方が…って思うのは僕だけかな…


鎮宅霊符社
御祭神
鎮宅霊符神(御神影:玄武神)を祀る社であり、古史によれば「比の霊神を浄室に奉安して礼拝すれば、火難および一切の災難を免れ、福寿を延長し、子孫栄える」と説明されているそうです

なお、鎮宅霊符神は「陰陽道における天地創造の中心に位置する宇宙根源の神」であり、「お守りやお札の祖神」として祀られる例もありますよね

菅原道真は、火雷神ともされているんやでぇ
火雷天神と呼称されたのは、「清涼殿落雷事件」と結び付けて考えられた為で、930年7月24日に、内裏の清涼殿に落雷した事件

火雷天神と呼称されたのは、「清涼殿落雷事件」と結び付けて考えられた為で、930年7月24日に、内裏の清涼殿に落雷した事件

この年、平安京周辺は干害に見舞われており、6月26日に雨乞の実施の是非について醍醐天皇がいる清涼殿において太政官の会議が開かれることとなった

ところが、午後1時頃より愛宕山上空から黒雲が垂れ込めて平安京を覆いつくして雷雨が降り注ぎ、それから凡そ1時間半後に清涼殿の南西の第一柱に落雷が直撃した
この時、周辺にいた公卿・官人らが巻き込まれ、公卿では大納言民部卿の藤原清貫が衣服に引火した上に胸を焼かれて即死、右中弁内蔵頭の平希世も顔を焼かれて瀕死状態となった

この時、周辺にいた公卿・官人らが巻き込まれ、公卿では大納言民部卿の藤原清貫が衣服に引火した上に胸を焼かれて即死、右中弁内蔵頭の平希世も顔を焼かれて瀕死状態となった

清貫は陽明門から、希世は修明門から車で秘かに外に運び出されたが、希世も程なく死亡した

落雷は隣の紫宸殿にも走り、右兵衛佐美努忠包が髪を、同じく紀蔭連が腹を、安曇宗仁が膝を焼かれて死亡、更に警備の近衛も2名死亡した

清涼殿にいて難を逃れた公卿たちは大混乱に陥り、醍醐天皇も急遽清涼殿から常寧殿に避難した。だが、惨状を目の当たりにして体調を崩し、3ヶ月後に崩御することとなる

天皇の居所に落雷したということも衝撃的であったが、死亡した藤原清貫がかつて大宰府に左遷された菅原道真の動向監視を藤原時平に命じられていたこともあり、清貫は道真の怨霊に殺されたという噂が広まった

また、道真の怨霊が雷神となり雷を操った、道真の怨霊が配下の雷神を使い落雷事件を起こした、などの伝説が流布する契機にもなったんやって


境内には他にもいろんな社があります

皇太神宮社
天照皇大神(伊勢内宮祭神)を祀る
白太夫社
渡会春彦(菅公に随行したとされる伊勢外宮神主)を祀る
火之御子社
火雷天神(菅公と習合する神)を祀る
松神社
島田忠臣(菅公の師)を祀る
福部神社
十川能福(菅公の舎人)を祀る

菅公舊蹟
松原天神の向かいには菅公舊蹟(すがこうきゅうせき)があります
由緒に因んでいる史跡と思われ、中には喜多向稲荷神社・漢織・呉織松、染殿池がありますよ

由緒に因んでいる史跡と思われ、中には喜多向稲荷神社・漢織・呉織松、染殿池がありますよ

日本書紀によると、応仁天皇37年、呉の国に使いを出して縫工女を求めたと書かれています

そして来朝した4人の工女のうちの2人が漢織・呉織で、上陸した彼女たちは、当時松原であったこの付近で休息をとり、故郷を慕ってここに松を植えたと伝えられています

松の傍らにあった池の水を使って初めて染色をしたので、この池を染殿池と呼ぶようになったんやって

今では小さな池があり、松はなくなっていますが…

喜多向稲荷社
祭神織姫大明神
染色織物・呉服洋服の神
光玉大明神
産業発展・工場安全の神
宇賀之魂
稲荷神(衣食住と商売繁盛の神

「御座候」の命とも言える中身のあんには、創業当時からの信念と、独自のこだわりが生きています

自然の恵みである小豆の風味を多くの人に味わっていただきたい、できたてであつあつの美味しさをいつまでも大切にしたい、という気持ちが込められているんやって

ホクホクの甘~い餡子と、少し厚めの生地との組み合わせが良いねぇ〰️

中に餡がたっぷりやぁ

阪神西宮駅よりすぐ
兵庫県西宮市田中町1番26号 エビスタ西宮1F