年金制度を国家的詐欺事件とならないようにする方法は… | ブレない指針| みぞぐち晃一|完全無所属 前都議会議員選候補(大田区)

ブレない指針| みぞぐち晃一|完全無所属 前都議会議員選候補(大田区)

情報公開おおた代表「みぞぐち晃一」(前東京都議会議員大田区選挙区(無所属)候補者)のブログ。

こんばんは、みぞぐち晃一|参院東京|オリーブの木 です。

 年金制度が危機が露見しました。
 多くの若者は、その構造上、自分たちの時代まで保たない制度だろうと、疑っています。
 そして、安倍総理大臣に提出した「報告書」をまとめて書いた、その世代の職員を含む人たちが、それぞれの省庁の本音も交えて書いたものだと思います。

 そこには、省庁サイド、つまり、そこで働く専門知識を持つ国家公務員が、制度上の不備、もしくは、制度の破綻を示唆したものだったのではないでしょうか。

 どこかで、この無理のある制度を「今の政権のうちに」変えて欲しいという、省庁サイドからのシグナルとして、国民にもバレるように、先に報道にリークされたのではなかったろうか。

 根拠は、闇の中ですが、この国の官僚機構で働く、若い世代の良識や良心が「現政権」に対して、ささやかな抵抗を始めているように見えます。

 残念ながら、それが見事に「なかったことに」されてしまうというオチが付きましたが…。


 外務省からは、ホルムズ海峡の砲撃の問題は、アメリカも怪しいという自作自演策を疑っている内部発言が出てきています。
 このままでは、アメリカの戦争の仕掛けに一枚載せられてしまうという危機感を感じた職員がいたのではないでしょうか。
 同調すれば、仲の良かったイランという国の友好度すら下げてしまいます。
 省庁の中にいる、政権にはおもねらない、国民のために判断しようとした、公僕の存在を感じました。

 現職の議員ではない私には、それら省庁の役人を呼びつけて「聞く」事は出来ませんし、レクチャーを受けることも出来ません。
 ですから、本当のところは解りません。
 現職なら、そういった職員を守る為にも行動が出来たかも知れないと思うと、歯がゆい思いです。

 また、同様に、現職の候補のような数値を明確に示す資料を、省庁職員から提示を受け、それらを利用しての見栄えの良い演説などが、なかなか出来ません。
 そして、テレビ等でそんなシーンが報道されることもないのです。

 議席が無い故にニュースなどで周知されないという事に歯噛みをしつつ、国政でも「今のままではいけない」と思う、良心ある公僕の皆さんと共に政策実行をしていく為に、多くの国民の皆さんにオリーブの木を知ってもらいたいと思います。



 さて、では、年金制度は、どのようにしたら良いのでしょうか。

 私は、年金制度は、現役世代と将来世代に負の遺産を残したものの一つだと思っています。
 人口が増えて初めて、計画通りにいく計画だった訳ですから、人口が増えず、働く世代の減少が続くなら、計画を練り直さなくてはならなかったのです。

 しかし、その判断を今までの政権が先送りにし続けてきたわけです。
 年金制度改革をすると言うことは、社会保障制度を考え直すと言う事でもありますから、一夜に簡単に出来るモノではありません。

 ましてや、与野党で討議を重ね、国民が納得を得られるだけの政策を提示していかなければなりません。

 それを怠ってきて、選挙政局ばかりにかまけてきたのが、ここ何期か続いている現職の国会議員たちではないでしょうか。

 大阪では大阪維新の会が、東京では山本太郎さんが、政策という面だけではなく、何故、注目をされるのか。

 答えは、一つです。

 「与野党関係なく、既存の政治屋どもと闘っている姿を見せている」からです。

 今までの長きに渡り存在してきた既存政党、何期も続けている与野党の国会議員、国民のために闘わずに党利党略優先で自己議席確保する選挙のために地盤も政党も変わる政治家たちをみて、与党も野党も関係なく、現在も政治家のマッチポンプ与野党議員たちに対して、闘う姿勢を見せ続けているからではないでしょうか。

 「古い政治からの脱却」を国民は求めているのに、現職有利の選挙制度のせいで、いつまでも政治屋どもが落選しない事に、有権者は怒り、呆れ、投票に距離を置いてしまったのではなかったろうか。

 今回の年金制度の「報告書」が発表された時、有権者・国民から、反感すら買うかも知れない「見直し」という決断を下せていたなら、少しは政治にも関心と要望の声が届いたと思います。
 しかし、今まで同様に何もしないまま、先送りを決め込み、選挙を乗り越えればいいやという安倍政権と既存野党議員たちの怠慢が、もはや回復の難しいところまで来てしまった「政治不信」を置き土産にしただけだったのではないでしょうか。

 そんな中で、私たちオリーブの木は、あえて、年金問題を含む全体の社会保障制度の再構築を求め、まずは、ベーシックインカムの導入で、最貧困層にも関わらずゼロ円支給という世帯を無くし、ボトムアップを計り治安と暮らしの安定を確保を約束します。

 並行して、税制改革を進め、治安の良い日本だからこそ、経済活動の安定もあると納得を頂いて、法人税の上限アップ、株運用などの税率アップなど、超富裕層や不労所得に対する税率負担率を上げて、社会の安定を守ってもらいたいと思います。

 それは、このまま決断をせずに、年金制度を継続して「実質破綻」を感じながら、己に嘘をついて国民生活の維持出来ない社会を「しかたない」と受け入れる、自己責任論でがんじがらめにされた国民になってほしくないからです。

 その為の受け皿として、オリーブの木はあります。
 皆さんの注目と周知がなければ、この先に進めないのです。
 どうぞ、お力を貸して頂き、このブログも拡散して下さい。

 既存の政党だけなら、今まで通りです。
 また、ヒーローが1人だけ誕生しても、大きく変わりません。
 ヒーローじゃなくても良いから、同じ志の人を数多く国会へ送り出すことが、私たちの未来に繋がっていくのだと信じています。
 国家的詐欺になるかもしれない社会保障制度・年金制度にしないように時代と共に変えていきましょう!