私、みぞっちの
新規就農までの様子を綴りながら、
新規就農の仕方について、
情報公開、交換させていただくこのコーナー。
今回は、
国民年金免除申請
についてです![]()
脱サラ就農(起業)の場合、
サラリーマン時代の「厚生年金」から
自営業向けの「国民年金」へと
切り替え手続きをする必要があります。
僕の場合は2011/1/16退職日なので、
2011年1月納付分から、国民年金に切り替わります。
市役所(区役所)でその手続きをするわけですが…
ここで、ストップ![]()
脱サラ就農の場合、
所定の手続きを済ませれば、
国民年金を納付する必要がなくなることがあります![]()
それは、この制度を使うこと↓
退職(失業)による特例免除
(全額14,660円納付免除)
農家研修中は社会的には無職状態になります。
*もし給与ありの農家研修先であれば、
適用されないかもしれません。
そこで、この制度が使えるわけです。
国民年金の納付免除は、
所得が少なすぎる場合にも適用されますが、
ここでの「所得」は
前年(僕の場合は平成22年度の申請になるので、平成21年1月から12月)
の状況がみられてしまいます。
この期間、僕は
サラリーマンとして普通に給料をもらっていましたので、
当然、免除申請は通りません。
しかし、「退職(失業)による特例免除」では、
退職した、失業中という事実さえあれば、
平成21年1月から12月の所得が「ゼロ」としてカウントされるんです。
よって、
・世帯主の所得
・申請者の配偶者の所得
のみによって、免除可能かの審査が行われます。
僕のような単身世帯の場合は、
もちろん世帯主所得はゼロだし、配偶者もいないなので、
免除確実なわけ。
しかも、この制度
①免除期間中でも保険料の半額を納めたものとして扱われる
保険納付期間としてカウントもされます
②障害年金や遺族年金なども支給対象期間に入る
③10年以内なら、あとで支払う(追納)も可能
(免除承認期間の翌年度から起算して2年度目以内なら加算金もなし)
というおまけつき。
利用しない手はないですね![]()
市役所(区役所)へ持っていくものは…
・年金手帳
・認印
・失業していることを証明するもの1つ
たとえば…
退職時に会社からもらう離職票(コピーでもOK)
ハローワークでもらえる雇用保険受給資格者証
・直近の所得証明書
僕の場合、平成22年度の申請になるので、
平成21年の所得証明書が必要。
平成21年1月1日当時と今の住所が同じであれば、必要ないが、
違う場合は、平成21年1月1日当時の住所を管轄していた役所で
所得証明書をもらってこなければなりません(郵送申請可)。
となります。
申請してから、国の審査が終わるまでの期間は約3ヶ月。
審査結果(納付免除証明)が郵送されるそうです。
その間、納付の振込用紙が届くことにはなりますが、
納付しないでください、と言われました。
なお、この制度が利用できるのは
2年度分のみ
僕の場合は、
・平成22年度の残り(平成23年1月~6月)
・平成23年度(平成23年7月~平成24年6月)
となります。
国民年金の年度切り替えは「7月」らしいので、
こうなります。
また年度ごとに申請が必要で、
平成23年7月にまた同じ手続きをする必要があるので、
要注意![]()
平成24年7月以降はどうなるかといいますと…
通常の
国民年金納付免除(or一部納付)制度
の適用を申請することになります。
平成23年1月から12月までの所得による審査で決まり、
僕のような単身世帯の場合は、
年間所得が
・57万円以内→全額免除(1/2納付したものとして加算)
・93万円以内→3/4免除(5/8納付したものとして加算)
・141万円以内→1/2免除(6/8納付したものとして加算)
・189万円以内→1/4免除(7/8納付したものとして加算)
となります![]()
http://www.sia.go.jp/seido/gozonji/gozonji02.htm
なお、
これらの制度、数値は、年度ごとで改定されたりするので、
事前にご自分で確認してから申請に向かってくださいね![]()
僕がこの制度を利用したい理由は、
出費を抑える
以外にもう一つあります。
それは、
401k(確定拠出年金)を取り返すため
サラリーマン時代、
会社の制度で、退職金の一部が、
自分の意志に関係なく、この401kに振り込まれていました。
簡単に言えば、
「退職金の一部を自分で資産運用(株、保険、投資など)しなさい」
という制度。
これは原則、年金受給年齢に到達しなければ、
解約ができません。
なので、
退職したからといって、このお金は清算できず、
今後も自分で運用していかなければなりません。
しかも、僕が入れさせられている保険会社の場合、
運用の手数料が月400円くらいかかってしまいます。
サラリーマン時代はこのお金は会社負担だったのですが、
退職後は自分で負担しなければなりません。
つまり、
毎月400円、資産運用で利益を出さなければ、
どんどん資産が減っていくということになります。
あと30年間、月400円以上も資産運用で儲け続けるなんて、
僕には到底無理な話。
一刻もはやくこのお金を取り戻したい![]()
僕のような立場の場合、取り戻す方法が一つありました。
それは、
①国民年金の納付が免除されていること
(納付免除証明書の提出)
②現時点での401k資産総額が50万円以内であること
の両方を満たしていること。
僕の場合、まだ30歳手前の年齢なので、
401kとして会社から振り込まれていたのは35万円程度だったので、
②はクリア。
残るは①。
だから、今回の国民年金免除申請は絶対必要なわけです。
失業中で、この制度を知らなかった方。
一度、役所で確認されてみてはいかがでしょう![]()
役所の制度は、調べまくったもん勝ちですね![]()


