行政書士試験まであと31日〜公開模試第2回の成績表が公表されました | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

行政書士試験まであと31日〜公開模試第2回の成績表が公表されました

「ずばりストライク講座法令編」ツアーのお知らせ

今年は4つの本校で教室講義を実施します!


10月12日 静岡本校


10月19日 梅田駅前本校


10月26日 渋谷駅前本校


11月2日 名古屋駅前本校


詳しくはこちらをご覧ください。



10月13日17時から

「横溝先生に相談だ」10月号

YouTubeライブ配信です



🟰2025年度本試験向け🟰

講座説明会

予約不要です。直接渋谷駅前本校にお越しください。説明会参加で5000円割引など、参加者限定の特典もあります。


・10月15日19時〜20時30分


合格講座憲法基礎法学第1回

10月24日19時〜21時35分

※無料体験できます。詳しくは渋谷駅前本校(0334645001)までお問い合わせ下さい


そして、当日の講義はYouTubeライブで配信されます。当日都合がつかない方や、通信講座での受講を検討されている方、どんな講義なんだろうと関心のある方はぜひご覧ください。


 TODAY'S
 
公開模試第2回

私の講義を受けていても「あと50日の過ごし方」見てない人絶対いますよね。

周りにいたら教えてあげてくださいね



さて昨日公開模試第2回の総合成績がスコアオンラインで公開されました。


全体の平均点は予想通り第1回より下がりました。

ただ以前も書きましたが、実施時期の関係で出来が悪かったと思われる問題も多く、今回も正答率はあまり当てにしていません。


もちろん50%以上の問題をあなたが間違えている場合、その問題で扱っていた論点はしっかりチェックしておいてほしい。

特にその問題が「重要度A」の場合は必ずその論点をチェックしておきましょう。


正答率は低いものの、これは今だったらできないとヤバくない?という問題も法令択一で9問、一般知識・諸法令で4問ありました。


今回はその問題を紹介していきましょう。


問題8

正解3でしたが、それよりも2または5を選んだ人が多かった。

2は知らなかった人も多かったのかもしれません。

でもこれで覚えましたね。

一方5は基本判例のひとつです。ひっかけのポイントも過去に問われたことがあるものですね。

だから5はわからないといけない。

5を選んだ人は要反省です



問題10

イウから埋めれば簡単に解答できる問題。

正解5でしたが、2を選んだ人が多かった。

2を選んだ人はイの判断ができていません。

これは要反省。


問題11

寝ててもできないといけないレベルの問題。

「なに間違えてんの?」と「56点アップ道場」なら激詰め案件です。

正解5ですが、3を選んだ人が上回りました。

審査基準と処分基準が行政規則であることは、赤信号は止まれだというのと同じレベルの知識です。

行政規則を言い換えた表現になっていますが、それは間違えた言い訳には一切ならない。

間違え方が最悪です。10月いっぱいおやつ抜き決定です。


問題15

やや難しい問題でした。2または4で迷ったなら、間違えても仕方がないと解説でも話しました。

ただ最も多かったのが3だったのは意外というか、唖然としました。

エを妥当だと判断したことになるのですが、なんで再調査の請求を「裁決」で却下する?

3を選んだ人は要反省。


問題19

正解2ですが、4や5を選んだ人が少なからずいました。

5は東に進むはずが西に向かったというレベルの間違いです。

4はイの判断ができなかったのでしょう。

このレベルの問題は、いまならできないといけない。


問題24

4が正解ですが、1を選んだ人が少なからずいました。

これはありえないミスです。

正解率90%になるはずの問題ですから、ここまで出来が悪かったのは、時期的な問題でしょう。


問題28

正解3ですが、5を選んだ人が少なからずいました。

この手の問題で間違えているようでは話になりません(怒)


問題31

正解5ですが、それを上回ったのが3を選んだ人でした。約半数の方が3を選んでいました。

詐害行為として取り消されるのは、転得者を被告とした場合も、債務者・受益者間の契約です。

これで覚えましたね?

覚えましたよね?


問題35

正解4ですが、1や2を選んだ人が少なからずいました。

間違えた人は、明らかに知識不足です。


問題47

独占業務と非独占法定業務は思い出せるようにしておくこと。

「代理」「相談」というワードが、非独占法定業務の目印です。

3を選んだ人が正解である4を選んだ人を上回りましたが、いまならできますよね?


問題48

アイはきちんと判断できないといけない。

ですから、4を選んだ人は要反省です。


問題52

5を選んだ人が半数を超えました。

イギリスの首相は下院の第一党の党首が国王から任命されます。

日本のように国会での指名議決は不要です。


問題53

5を選んだ人が60%近くにのぼりました。

行政法で過去10年のうち2回出されているのにそれが判断できないのは、過去問見てないということですかね?

何見てるんですかね?

しかも正解2も過去に行政法で出題されている必須知識です。

なんでこれができないかな?

まぁ百歩譲って時期的なものとしましょう。

いまならできますよね?


あと、文章理解はやや難しかったようですね。

出題した側としては、そういう意図はありませんでしたが、結果を見ると苦戦した人が多かったようです。


特に問題59はアに入る語句をどこで確定したか?によって、明暗がわかれたのかなと。

具体例の出てくる箇所で特定していくとよいということを覚えておきましょう。


56点アップ道場

せっかく買ったのに活用してないなんて、もったいないことしてませんよね?


ここからの学習の柱になる講座です。

ぜひ柱に据えて、全力で活用してください!



まだ間に合います!

お申し込みはこちらから。



おまけ

涼しいを通り越して、肌寒い気候になりました。

風邪ひかないように気をつけて過ごしてください。


個人的には秋冬物が着れるのが嬉しくて仕方ありません。



きょひとりにんまー


Tagliatoreの今期ものです。

グレーとブラウンという珍しい組み合わせですが、とてもかっこいいジャケットです。

ラペル(襟のことです)がデカいのが、このブランドの推しポイントなんですよね。


あ、「きょひとりにんまー」はなんのことかわかりますよね?


それをやるには、あらかじめ資格審査会の議決が必要であり、事後救済としては総務大臣への審査請求が用意されているもの。

行政書士法の「登録の拒否」「登録の取消し」「任意的抹消」の三場面のことです。

「きょひ(拒否)とり(取消し)にんまー(任意的抹消)」です。


本棚の上もすきー