行政書士試験まであと80日〜改めて学習方針を確認しよう
8月のスケジュール
🟰2025年度本試験向け🟰
8月24日17時30分〜LEC渋谷駅前本校
講座説明会(2025年度向け最初の説明会です)
あと80日でなにができるか?
「模試重要肢ベストセレクション〜到達度確認模試」は、最大339名の方にご参加いただきました。
合計60肢の重要肢を2時間で確認しましたが、参加された皆さんの出来はとてもよかったです。
単に問題が判断できたかどうかだけではなく、参加したことで新しい発見があるととても良いですね。
短い時間の中で最大限お話しできることをお話ししました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
あと80日、ということでこの時期の学習方針を再確認です。
行政法の学習について
行政法は選択肢別に出題状況を検証しておくことが重要です。
いつも言っていますが、出題パターンを頭にどれだけ入れているかが、正解肢を選ぶことができるかどうかの分かれ道になります。
そしてそろそろ、思い出せれば解けるタイプの問題に対応するための学習も初めてください。
具体的には、覚えるべきものをきちんと思い出せるようにするということです。
そのためにも、行政手続法や行政不服審査法、行政事件訴訟法については、過去問や模試で間違えた肢のポイントを該当条文に書き込んでください。
そうすることで、過去問の肢を何度も見なくても、その条文を読めばポイントが一目瞭然となります。
「56点アップ道場」の行政法の配信は9月13日です。そこからは、ぜひこの道場を使って一気に行政法の得点力を底上げしていきましょう。
民法の学習について
民法は、学んだ知識を問題を解くことで定着させていくという、これまでもお願いしてきた方法論を継続していってください。
「民法択一60問解きまくり講座」を受ける人は、それをペースメーカーにして民法の見直しをしていくとよいと思います。
事例学習はすでに配信されている「56点アップ道場」の民法を活用してください。
憲法、商法会社法の学習について
1週間の学習スケジュールの中で、必ず触れるようにしておきましょう。
憲法は今の時期は、まだ判例知識の確認がメインです。
もちろん条文知識にも手をつけてください。
「56点アップ道場」の憲法を活用すると良いでしょう。
商法総則・商行為と会社法は、どこまでやるかはメイン科目の学習の進み具合によります。
いずれにしても、全くやらないという選択はありえません。
商法総則・商行為は論点も少なめですので、主要なものだけおさえておくとよいでしょう。
特に商行為通則は、民法との違いを意識することで、民法の理解にもつながりますので、一石二鳥です。
会社法は、「設立」はマストです。
併せて「機関」中でも、取締役・取締役会関連を見ておきましょう。
さらに、「指名委員会等設置会社」と「監査等委員会設置会社」についても、過去問で問われている内容は押さえておきたい。
要は「56点アップ道場」の商法会社法で学ぶ内容を見ておこうということです。
一般知識・諸法令の学習について
一般知識・諸法令に手が付いてない人も少なくないですよね?
ここで6問以上正解できないと、その時点でゲームオーバーになってしまいます。
まずは行政書士法です。
こちらの道場はオススメです。
戸籍法・住基法は「一般知識特訓講座演習編」で一気に学習しちゃいましょう。
いずれにしても諸法令は予備校を頼ってください。
政治経済社会は、頻出論点をしっかりと。
個人情報保護法は目的条文と定義ですね。
最短で、しかも試験に出るところを知りたい人は10月配信の「56点アップ道場」の一般知識・諸法令を受けてください。
そして文章理解。
ここは苦手な人は「文章理解特訓講座」を活用すること。
テクニックが分かれば、最短で確実に正解できます。
さいごに
改めて見てください。
ここで使った論点表を見ると、商法会社法や政治経済社会の頻出論点もわかります。
本試験まであと80日。
単純計算ですが、3週間で各科目1周していけば、余裕で4周できます。
覚えるべきことも1週間で1周させれば、こちらは10回転以上できます。
つまり、あなたが勝手にあきらめなければ、まだまだいろいろできるということです。
「到達度確認模試でこんな点数だったらだめですかね?」とか「頑張れば受かりますよね?」ではない。
あなたは合格するんです。
ダメとか受かりたいとか、そんなあやふやなこと言ってる場合ではない。
受かるんです。他の選択肢はありません。
不安なのは、皆同じです。
それは言い訳はなりません。
受かるためにはどうしたら良いか?
ひたすらそれだけを考えてください。
おまけ
昨日の都心はゲリラ雷雨に見舞われました。
私はというと、雨がひどかった時間帯は渋谷駅前本校にいましたし、帰る頃には雨は上がり、結局傘もさすことなく帰宅しました。
「晴れ男説」健在です。