行政書士試験まで129日〜ここからの民法の学び方 | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

行政書士試験まで129日〜ここからの民法の学び方

7月のスケジュール

本日です!
4日19時 合格講座一般知識・諸法令第1回※

7日10時30分 合格講座一般知識・諸法令第1回※

8日 本試験公示

9日 56点アップ道場憲法レジュメ発送日

12日 56点アップ道場憲法web配信開始

15日15時45分 横溝先生に相談だYouTubeライブ

19〜21日 到達度確認模試第1回

25日19時 合格講座民法(総則物権)第1回※

※無料体験できます。詳しくは渋谷駅前本校(0334645001)までお問い合わせ下さい

 TODAY'S
 
民法の学び方

5700回再生ありがとうございます!

まだ見ていない方が周りにいたら、教えてあげてくださいね。


サマトレ99頑張っていますか?



サマトレ99で強化したいことのひとつが、民法です。


このスライドは、「6月30日まで」となっていますが、サマトレ99の期間中ずっと意識して置いてほしいことです。


このスライドの民法について、もう少し詳しく説明しましょう。


問題演習と知識確認のバランスに注意する


この時期、これまで解いてきた問題の解き直し(特に間違えた問題)が学習の中心になることは間違いありません。

問題の解き直しとは「問題演習→その分野のテキスト・条文を見返す」というのが、ワンセットになっていることを再確認しておきましょう。

インプットとアウトプットはバランスよく行うことは、民法だけでなく、全ての科目に共通する鉄則です。


記述問題の答案構成トレーニングも徐々に取り入れて


知識の整理や抽出力強化のためには、記述問題を使った学習は最適です。

まずは過去問でやってみてください。


この場合も、書くべきことが思い出せない問題については、該当分野のテキスト・条文を見返すことを必ずやってください。

これまた民法だけでなく全分野に共通することですが、1~2回見ただけで知識が定着するなんて夢みたいなことはまず起こりません。
地道に繰り返すしかないということを肝に銘じてください。

最後は「目次学習」を


・債権総論・契約総論

・契約各論

・不法行為

・担保物権

について、目次を見て、その項目に対してどのような論点があったか?を思い出してみる。

例えば、「共同保証」という項目を見たときに、「共同保証」とはどのような状態を意味するのか?

主債務者への求償と、保証人間の求償の違いはなにか?

こういった論点があったことと、それぞれの帰結を思い出せるかどうかをチェックする、ということです。

思い出せないようであれば、必ずテキストの該当分野を読むようにしてください。


まとめ


①問題の解き直し ②記述答案構成トレーニング ③目次学習を上手に組み合わせるのがポイントです。

①や②で全体の知識確認ができる分野もあります。総則、物権、事務管理、不当利得、あと家族法がそうですね。

一方、債権分野や不法行為、担保物権は、①②だけではどうしても全体への目配りができません。

問題を分析しても、あなたの手持ちのカードにどんなものがあるかを把握できていなければ、有効な知識の抽出もままならない。そこで③の出番です。

また抽象的な話で民法の学習をしていても、なんだかわかりませんし、そもそもイメージがわきません。

それぞれの条文が実際にどんな事例で出てくるのか?
それを学ぶのが「ケーススタディ」です。
近年の記述式の問題も、まさにその力を試しています。

この「ケーススタディ」がしっかりできていると、択一式における抽象的な内容の問題が出された時にも、それを自分で具体例を設定して考えることができる。

たとえば2014年問題30肢3はこのままではわけわからんという人が多いと思います。


動産売買の先取特権に基づく物上代位につき、動産の買主が第三取得者に対して有する転売代金債権が譲渡され、譲受人が第三者に対する対抗要件を備えた場合であっても、当該動産の元来の売主は、第三取得者がその譲受人に転売代金を弁済していない限り、当該転売代金債権を差し押さえて物上代位権を行使することができる。

だからこそ、登場人物に名前をつけてあげる。


動産売買の先取特権に基づく物上代位につき、動産の買主Aが第三取得者Bに対して有する転売代金債権が譲渡され、譲受人Cが第三者に対する対抗要件を備えた場合であっても、当該動産の元来の売主Xは、第三取得者Bがその譲受人Cに転売代金を弁済していない限り、当該転売代金債権を差し押さえて物上代位権を行使することができる。

こうすることで図を作ることもできますね。



実はここができるかどうかが、民法の問題を安定して6〜7問正解できるかどうかの分岐点です。



「合計56点アップ道場」の民法では、「ケーススタディ」をたくさん用意しました。
共有や相隣関係、相続は改正点もふんだんに取り入れました。
もちろん昨年の本講座とは論点を入れ替えています。

おまけ


下北沢駅から歩いて8分くらいでしょうか。

スターバックスリザーブ代沢5丁目店はホスピタリティがとても素敵です。

行くたびに、「あー来てよかったな」と満たされた気持ちになります。

リザーブの店員さんは、スタバの中でもきっと優秀な人を選抜して配置しているのかもしれません。


れんほーさんがんばれー




しかしなんでテレビで公開討論会やらないかなぁ。

小池さんが逃げてるそうですが、都議会でもほとんど答弁を拒否し、討論会もやらない。

こういった姿勢はもっと報道して、批判されるべきだと思っています。


あと、この動画は必見です