行政書士試験に合格する秘訣はなんだろう?あなたはなんだと思いますか?
合格の秘訣
2024年度試験から復活する行政書士法。
全く初めてという方ばかりだと思います。
3時間でしっかり行政書士法の土台を固めましょう。
まずはこちらの動画をご覧ください。
「3時間でわかる行政書士法道場」は、行政書士法および行政書士法施行規則について、条文ベースで説明をするとともに、過去に出題されていた本試験問題を紹介していくという内容です。
過去問は合計77肢紹介しています。
本講座を受けると、行政書士法の内容が理解できるとともに、出題ポイントがどこかも把握できます。
いよいよあさって24日から配信スタートです!
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本試験まで172日。
行政書士試験のよいところは、受験資格に制限がない点です。
つまり何歳であっても、学歴がどうであっても、一歩踏み出すことで挑戦できる。
昨年も私の講座を利用してくれた方の中で、最年少は16才の方、最年長は70代の方がいらっしゃいました。
私は前職が大検(現高卒資格認定試験)の予備校でした。
高卒資格を取りたいと考えて、試験に挑戦する方の年齢は本当に幅広かったですね。
またその理由もさまざまでした。
大検予備校が倒産しなければ今もそっちの仕事をしていたかもしれません。
大検(現高卒資格認定試験)と行政書士試験とで共通する点があるとすれば、受験資格や年齢に制限がないところです。
もちろん学歴は、大検(現高卒資格認定試験)を受ける方の場合、全員最終学歴が「中卒」です。
一方行政書士試験の場合は、いろんな方がいらっしゃいます。国籍もまたさまざまです。
面白いのは、大卒しかも法学部出身だから有利かというと、必ずしもそうでもないところでしょう。
もっといえば、外国籍の方(韓国、中国、台湾の方が多いです)と日本国籍の方で比べた場合、必ずしも日本国籍の方が有利とは限りません。
そんなことよりも、いかに素直に、愚直に、正しい努力を積み重ねたかどうか、が結果につながる。
そして、何があっても諦めないで、半歩でも前に進もうとあがくこと。
ダメな理由やできない理由を並べずに、どうしたらできるかを考え続けること。
そう考えると、努力が正面から報われる試験だといえますね。
私の講義を受けてくれている人は、合格したあと「先生のおかげです」と話してくれることが多いですが、合格は9割以上その人の努力の成果です。私が
貢献できているのは1割以下でしょう。
このYouTubeライブに出てくれた合格者お二人も、本当にきちんと努力を積み重ねていらっしゃいました。だから合格できたのです。
今年も地震その他の自然災害で突然日常を奪われた方々がたくさんいらっしゃいます。
いつも書いているように、その日勉強できることは、当たり前ではなくなってきています。
日々大切に、勉強できることに感謝しながら、丁寧に過ごしていく。そして最後まであきらめない。
これが合格するための秘訣です。
おまけ
日本国憲法97条にはこんなことが書いてあります。
この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
「虎と翼」でもそうですが、色々な立場で自由を勝ち取るため戦った人たちがいて、だからこそいまの日本がある。
そして日本国憲法は「制限規範」であり、国民の権利自由を守るため国家権力の濫用を防ぐ砦であることを忘れてはいけない。
自分たちの襟を正すこともできない現在の自民党に憲法改正を語る資格は1ミクロンもないことは明らかです。
と同時に、国民の権利自由を制限するような規定のひとつである緊急事態条項を憲法制定時に入れなかった先人の判断を踏みにじるようなことをしてはならないと思っています。
5月も終わりに近づきつつありますね。
6月は毎年恒例の「あと140日の過ごし方」があります。
アフター配信として「横溝先生に相談だ6月号」もあります。
それ以外にももう一回YouTubeライブをやる予定です。
また詳細が決まり次第当ブログでも書きますね。