行政法の全体戦略に関するヒント
3月&4月の開講情報
渋谷駅前本校における3月&4月の開講情報です。
3月16日14時 解答力強化講座憲法第1回
←横溝プレミアム合格塾限定の講座です
31日14時 合格講座民法(総則物権)第1回
4月
1日19時 合格講座行政法(救済自治)第1回
※この日は18時30分から開講オリエンテーションがあります。
11日15時30分 合格講座商法会社法第1回
23日15時30分 合格講座一般知識・諸法令第1回
全て無料体験受講できます。
詳しくは渋谷駅前本校(0334645001)までお問い合わせください。
5月3日は道場の日
昨年も大好評だったこのGW道場が、さらにパワーアップして帰ってきました!
昨年は「民法行政法基本100肢」だったのですが、今年は「憲法民法行政法基本120肢」と増量されました。
申し込みも前日5月2日まで受け付けています。
ということで、あなたの参加をお待ちしています!
詳しくはこちらをご覧ください。
しばらく離れるとね
【横溝プレミアム合格塾12期の方へ】
zoomフォローゼミ行政法第2回の収録トラブルについて改めてお詫び申し上げます。
補講を昨日収録し、すでにアップされています。
3月20日当日参加できなかった方を含め、良かったらご覧ください。
久しぶりに行政法の問題を解くと、びっくりするくらい忘れていることに、愕然とする。セルフチェックテストでも、そんな人が続出しているようです。
あなたはどうでしたか?
行政手続法はその典型例だといえますね。
この時期は学んだばかりの初学者の方がよくできていたりします。
逆に受験経験者でも、しばらく触れていないと、全く思い出せなくなる。
そんな現実に直面して落ち込む人も少なくないかと。
でもね、それは当たり前のことです。
人間の記憶なんて当てになりません。
いちど学習したくらいで、問題がすらすら解けたら言うことないですが、現実は甘くないということでしょう。
行政法の場合、単純記憶系の分野に該当するのが、行政手続法と国家賠償法(損失補償含む)です。
だから、この分野は直線期に追い込みが効きます。
一方ある程度理解しないといけないのが、行政法総論(特に行政行為と行政上の強制手段)、行政不服審査法、行政事件訴訟法、地方自治法です。
だからこれらの分野は優先的に振り返るようにしてほしい。
総論は、やはり行政行為と強制手段の2分野が優先です。特に行政行為は、どんな論点があり、そこで何が問題となっているのか?これを丹念に拾いましょう。
行政事件訴訟法は、訴訟要件において判例知識が問われることが多いです。
処分性、原告適格、訴えの利益とも、事案と結論を覚えておけば良い。これは確かにそうなのですが、それをやるとただの苦行になります。
他の分野もそうですが、理由づけもわからず、事案と結論を丸暗記するなんて、私は絶対にやりたくない。
だから、受験生にも決しておすすめしません。
行政不服審査法は、合否を分ける問題が出されることが多いです。
意外と受験生の対策が手薄になってる印象が強いです、
だから、「このくらいできないとね」と思うような問題でも、正答率が低いことが珍しくありません。
地方自治法は、「食わず嫌い」です。
こんなに身近な法律ってないかもしれません、
そのくらい身近です。
お住まいの市町村のホームページをみると、勉強したことがたくさん出てきます。
昨年は突然変異的に難易度が高かったですが、例年そこまで難易度の高い問題が出ているわけではありません。
いずれの分野も、理解が前提での記憶、でないとキツい。
単に記憶するだけでは、無味乾燥な話ばかりです。
たしかに試験に合格することを考えるのであれば丸暗記でもよいかもしれません。
ただし覚える量はものすごくあります。
理解を前提にしておくと、忘れても思い出すまでに時間がかからないし、勉強をただの苦行にしなくて済みます。
おまけ
昨日は久しぶりに天気の良い1日でした。
髪も切って、気持ちも新たにまた怒涛の週末に向けて突き進んでいこうと思っています。
ほんと、チャンスは平等ですね。
チャンスを活かせるかは、その人次第なんだけど