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復習チャーンス!
すでに1科目または2科目以上勉強した(講座を受けた)という方も少なくないでしょう。
勉強した科目の復習をきちんとやっていますか?
一番避けなければいけない非効率な勉強スタイルとして「1科目を集中的に勉強するキャンペーンを行う」というものがあります。
もちろんこれは1科目以上勉強した方に当てはまるものです。
たとえば、憲法と民法、行政法まで勉強が終わった(講座を受講した)場合。
今月は憲法を集中的に勉強する、と勝手に決めて他の科目は一切見ない、というのが上記キャンペーンですね。
常々「複線化」ということを申し上げていますが、それに思いっきり反する方法です。
「そんなこと言っても自分のやり方があるし」
そういう方もいらっしゃるかもしれませんが、間違った方法論をごり押ししても、結局得られる成果は少ないものです。
複数科目を勉強していれば、どうしても以前勉強した科目については、どんどん忘却の彼方に消えていきます。
「なんかもう忘れているので、見るのが怖い」
そんなことをいう人もいますが、「怖いもの」ほど見たくなりませんか?
「お化け屋敷に行く感覚ってわけね、ルパン」
「ふーじこちゃーん、おいらは頼まれてもいかないけどねー」
記憶を定着させるためには、完全に思い出せなくなる前に記憶をリフレッシュしておくというのが効果的です。
多少思い出せなくなるなっているときのほうが、「どこを覚えていて、どこは思い出せない」というメリハリがつく。
つまり、勉強の優先順位がつけやすいというメリットがあります。
だから「覚えるのではなく、思い出す」という意識が重要だという話をするのです。
たとえば憲法をひととおり勉強したら、やはり、「表現の自由」から復習するとよいでしょうね。
そのときは、いきなりテキストの中身を見てはいけません。
まず目次を見ます。
そこであなたがどのくらい目次の項目について説明できるかどうかをチェックしてください。
説明できない項目こそ、「復習チャーンス!」ということですね。
そのあと民法で「民法90条」について勉強したら、憲法で学んだ「日産自動車事件」を見直しておく。
だって、2018年に民法で出されてるから。
これが「復習チャーンス!!」です。
行政法総論を勉強して、「目黒事件」や「マクリーン事件」さらには「エホバの証人剣道受講拒否事件」がでてきたら、これまた憲法のテキストをみなおしておく。
これも「復習チャーンス!!!」です。
科目の中でも、科目相互間でも、このように工夫して何度も見ることができるようにしていく。
「復習チャーンス」はその工夫のひとつなのです。
おまけ
昨日は昼間近所の郵便局にゆうパックを出しに行きました。
郵便局の職員の方は、ネクタイも指定のものが支給されているんですね。
そこまで揃えなくてもと思ってしまったのですが、これは国営だった頃の名残なのでしょうかね。
ていうか、ネクタイしている職員の方を見ること自体かなりレアな感じがしました。
それはともかく、ネクタイは個人的にとても好きなので、人がしているネクタイもついつい見てしまいます。
質の良いネクタイは、やはり雰囲気があります。
「仕事できそうー」な印象を周りに与えることもできます。ネクタイならなんでもいいや、なんて言わずに、どうせするんだったら良いものをしたほうが絶対良いですよ。
鎌倉シャツで売られているネクタイは一本7000円くらいでリーズナブルなうえ、品質も良くておすすめです。
BEAMSだとインポートものは22000円くらいですが、オリジナルだと13000円くらいです。
セールなら30%オフになりますので、良いネクタイをお得に買えます。
トゥモローランドはオリジナルでも27000円から30000円とお高いので、上級者向けです。かっこいいですから、プレゼントには最適かも。
安いラインもありますが、やや見劣りするかな(あくまでも個人の感想です)
以上、あまりニーズがなさそうなネクタイの話をお届けしました。