行政書士EXPO開催決定!&民法論点整理のヒント
1月2月の開講情報
1月2月の渋谷駅前本校における合格講座の開講情報です。
1月7日14時から 憲法基礎法学第1回
1月16日15時30分から 民法(債権家族)第1回
1月18日19時から 行政法(総論手続)第1回
2月18日10時30分から 行政法(救済自治)第1回
2月19日19時から 民法(債権家族)第1回
2月27日15時30分から 行政法(救済自治)第1回
横溝プレミアム合格塾12期の解答力強化講座は2月24日スタートです!
いずれも無料での体験受講ができます。
詳しくは渋谷駅前本校(0334645001)までお問い合わせください。
行政書士EXPO開催です!
今日はお知らせです!
今年も行政書士EXPOを行います。
野畑先生、鎌田先生、私とそれぞれ受験経験者向け講座を担当している講師がリレー形式で講座説明会を開催したり、2023合格者による合格者座談会があったり、さらには毎年恒例の「学習戦略セミナー」があったりと、盛りだくさんの1日です。
ついでに、「横溝先生に相談だ2月号〜EXPOアフター配信」もやろうかなと考えています(これはほんとに今思いついたので、実現可能かどうかは不透明ですが、関係各位よろしくお願いします)。
とりあえずいま決まっているところまでは、こちらのサイトをご覧ください。
私の登壇は、14時からです。
アフター配信やるなら、17時くらいから1時間ほどかなと。
合格者座談会は、今月31日に合格が確定したばかりの方をお呼びする予定です。
EXPOのメインは最後の「新試験制度を踏まえた本試験合格戦略2024」ですね。
独学の方も、他のスクールを利用している方も、そしてもちろんLEC生も、2024年度試験で合格を目指すすべての方に聞いてほしいセミナーです。
まだ少し先の話ではありますが、告知が解禁されたので紹介しました。
あと、今年は渋谷駅前本校での合格者交流会が2020年以来久しぶりに復活します。
もちろんLEC全体の合格祝賀会もあります。
このあたりは、31日の合格発表のあと改めて紹介します。
民法学習のヒント
今日は、民法の学習の際のヒントをひとつ紹介します。
民法は「あなたはこのシチュエーションで何を主張できるのか?」ということを考えていく科目です。
この主張できる内容が「効果」であり、主張のベースにあるものが「民法上の権利」です。
この主張できる内容が「効果」であり、主張のベースにあるものが「民法上の権利」です。
たとえば、Aさんがいま手元にある腕時計について、Bさんとの間で裁判になったと考えてください。AさんにしてもBさんにしても「自分のものだ」と主張することができるということが「効果」です。
「自分のものだ」ということは、所有権があるということです。
たとえばその腕時計をBさんはCさんから買ったというのであれば、そのことを証明できるものを用意するのが一番でしょう。
場合によっては「即時取得」を主張することが出来る場合もあるかもしれません。
Aさんはその腕時計がずっと自分の手元にあったということから「時効取得」を主張することが考えられます。
ふたりとも、「民法上の権利」として「所有権」を想定しているのですが、自分にそれがあるということの証明手段がちがっているということです。
それぞれが、「即時取得」や「時効取得」などを主張していくための条件設定が「要件」です。
所有権が証明できない場合は、いま手元に置いていること=占有に基づいた仕組みを利用することになります。
たとえば、使っていた時計を奪われたら、奪われたから1年以内であれば、占有回収の訴えを提起できます。
騙し取られた場合は、占有回収の訴えは使えません。
このあたりが、所有権を証明できた場合に使える「所有権に基づく返還請求権」との違いです。
こちらは、奪われた場合だけでなく、騙し取られたり、横領された場合でも使えますし、行使期間制限はありません。
オンラインゲームに例えれば、占有は無料で遊べるけど、所有権などは本権に基づいた主張は課金しないとダメ、といった感じですね。
「課金した方が使えるアイテムが増えるってわけね、ルパン」
「ふーじこちゃーん、そのとーりなのよー」
似た制度は比較しながら、知識を整理する。
目次をみて、その目次の項目で何を学んだのかを思い出してみるということをときどきやると、学んだ知識を整理できます。
目次による論点整理ができていると、記述の問題での論点抽出もスムーズにできるようになりますよ。
おまけ
今年も乃木坂46バースデーライブ(バスラ)が開催されるそうです。
さいたまスーパーアリーナで3月7日から4日間開催するそうなのですが、日程的には最終日あたりに参戦する感じかなと。
といっても、配信勢ですけど。
何度か当ブログでも書いているのですが、右耳があまりよくなくて(日によってはほぼ聞こえない時もあります)大音量の会場にはちょっと行けないのです。
だから、配信はありがたいですね。
zoom配信講義を喜んでいる受講生さんの気持ちがよくわかります(笑)。
ご、5期生写真集は買わないからね。。