2024年度行政書士試験に向けての学習戦略
YouTubeライブありがとうございました
みなさんからのチャット欄への書き込みにひたすら答える60分でしたが、個別相談会とはまた違った話ができて、とても有意義な時間でした。
ただ、その前の個別相談会がかなり時間が押してしまい、YouTubeライブの5分前までやっていて、かなりバタバタとしたスタートになったことは反省点ですね。
23日は
本試験詳細解説会もありますが、奨学生試験も実施されます。
また、「合格講座と横溝プレミアム合格塾12期どちらを受けたらいいのか?」について判断のポイントをします公開講座もあります。
詳しくはこちらのサイトをご覧下さい。
![TODAY'S](https://stat100.ameba.jp/ameblo/entry_designs/v1/sources/assets/limited023_heading.png)
いつまでになにをすべきか?
発表待ちの方はこちらの記事を参照してください。
ここからは、2024年度試験に向けての学習をスタートさせる方に向けたお話です。
初めて受ける方
初めて受ける方は、独学であっても、予備校を利用していても、まずは、試験範囲をひととおり学習することが大切です。
敵の大きさをわからないと、どこをどう攻めたら良いのかもわかりません。
もちろん憲法、民法、行政法を一周させることが最優先課題です。
一周というのは、各分野の重要テーマをひととおり学び、そこに関連する過去問を読んだ状態を指します。
ここのタイムリミットは、来年6月末と考えてください。

受験経験者の方
あくまでも一般論ですが、
①憲法判例の知識整理
②民法債権分野の知識整理
③民法改正点の確認
④行政法総論の知識整理
を当面の課題とするとよいかと。
というのも、とかく受験経験者の場合、商法会社法に目が行きがちですが、あなたが厳しい結果になった、またはなりそうである要因は、他にあるはずです。同じことは今年難しかった憲法や地方自治法に気を取られ、本来の要因を見逃すことにもつながります。
本質から目を背けてしまうと、リベンジはうまく行きません。
上記①②③④は、来年2月末までがタイムリミットです。
まとめ
どういう手段で学習するにしても、インプットとアウトプットのパランスをしっかり図りながら学習すべきなのは当然です。
また過去問学習はインプットです。
特に「誤りの肢」が大切。
インプットをするときに、合わせてその学習した箇所が問題としてどう出されているのか?どう引っ掛けようとしているのか?をしっかり確認してください。
例えば2023年度の行政法は「正しい過去問学習」ができていれば、13問以下の正解にとどまることはなかったはずです。
おまけ
人生は思いもよらぬことが起こるものです。
そしてもちろん試験でも思いもよらぬことが起きます。
「なんでこんなことをやらかしたんだろう?」
「なんでここを間違えたんだろう?」
悔やみますよね。
わかります。
私もはるか昔そういう経験があります。
それをどうやって乗り越えるのかは、もちろん人それぞれではあると思いますが、私は「それも含めて実力だよね」と考えるようにしました。
いったん受け入れる、というスタンスですね。
きちんと乗り越える力があれば、もっと余裕もでるし、そうしたらつまらないミスはしなくなるはずたと。
あなたがどう乗り越えるかは、あなた次第のところもある。
でも、試験での失敗は勉強でしか乗り越えられないというのは真実であると思っています。