本試験まで169日 何度でも言おう、過去問は読み物であると
昨日は関東地方で大きな地震がありました。
千葉県銚子市と旭市、茨城県神栖市のあたりで震度5弱。マグニチュードも6.4と大きめでした。
千葉、茨城方面の受験生の方、大丈夫でしたか?
私は家で夕飯中でした。
震度2でしたので、「ん?なんか揺れてる?」くらいではあったのですが、このくらいの大きさの地震があちこちで起きすぎですね。
過去問は読み物です
26日から配信スタートした「民法物権法相続法改正マスター道場」はもう視聴しましたか?
収録の時、喉の調子が最悪で、声がかなりハスキーでした。
現在は無事元に戻りましたので、ご安心ください。
行政法の学習において、「過去問」を読まないなんて、お好み焼きにオタフクソースをかけないくらい、あり得ません。
ポイントは「読む」というところ。
「解く」ではないんです。「過去問は読み物」なんです。
しかも問題単位でなく、肢別に横断的に見ていくことが重要です。
そうすることで、なにをどこまでどのように覚えていればいいのかがわかってくる。
判例の問い方にしても、同じ判例をいろんな角度からいじっているケースもあります。
その「いじり方」を知ることが、過去問を学習する最大のメリットです。
そして、過去問といったときに、択一式のみを思い浮かべる人が多いですが、多肢選択式や記述式も過去問です。
もちろん同じものは出ないでしょう。
でもね、例えば記述式の過去問は、考える力を養うのに最適です。
多肢選択式は、純粋に演習素材として使えますし、また空欄の語句はその論点のキーワードを知るヒントになります。
なによりも、行政法は択一式、多肢選択式、記述式がリンクしています。
つまり、今年度の本試験での出題内容を推測する手がかりが満載です。
例えば、記述式は、過去多肢選択式や択一式で出された論点からしか出されたことがないって知ってますか?
択一式の過去問題の誤りの選択肢には、直接赤ペンで「正しく直した内容」を書き込んでしまいましょう。それをすることで、敵が出してくるトラップを習得することができます。
過去問題は、何度も解くというものではないのですから、気にせず書き込みをいれてくださいね。
おまけ
推しの写真集のタイトルが決まったそうです。
表紙のカットだけで、お酒が飲めます(笑)。
もう予約済みですが、発売が待ち遠しいなぁ。