大切なことは何度でも言います!複線化、大切です!!
セルフチェックテスト講評動画
行政不服審査法に入りました
合格講座平日クラスは行政法(救済自治)に入りました。
昨日は第2回。
行政不服審査法をやっています。
なるべく具体例を入れながら話していますが、イメージ持ててますか?
今だと、架空の話ではあるけれど、時短命令に対して審査請求を行う飲食店、みたいな話を設定するとわかりやすいですね。
あとは過去問です。
行政不服審査法はリサイクル度が他の分野と比べても高めなので、過去問でどう問われているかを把握していくと、どこをどう学んたらよいかが見えてきます。
「積み上げ方式」はダメ、絶対
これはスクールを利用しているかどうかに関係なく意識してほしいことです。
未だに「今月は民法強化月間だから、民法しかやらん」みたいなことを口にする人がいますね。
こういう発想をする人は、「積み上げ方式」で勉強しているのでしょう。
研究者になりたいとか、ひとつのことを突き詰めたいのであれば、これでも良いのですが、資格試験の勉強としては、0点です。
とくに行政書士試験のように、科目が多く、出題範囲も多岐にわたる場合は、「積み上げ方式」は最悪です。
「積み上げ方式」はなぜだめなのか?
なぜ「積み上げ方式」が最悪なのでしょうか?
たとえば2月は憲法、3月は民法しかそれぞれ勉強していないとしましょう。その上で4月は行政法だけやるとなると、2月に勉強した憲法のことはすっかり忘れてしまいます。
5月になったら、民法のことも記憶から遠ざかることになるでしょう。
初めて勉強するときより、いちど学んだはずなのに全く覚えていないことを実感すればするほど、勉強に対する意欲が落ちていく。
そもそも「積み上げ方式」だと、積み上げていくうちに本試験日を過ぎてしまう、なんてこともあるでしょう。最悪今年の試験に間に合わないという恐れもあります。
だから、複線化
「積み上げ方式」と対象的なのが「複線化」という考え方です。
これは同時に複数科目の学習を進行させるというものです。
ゴール(本試験の当日)から逆算して考えるためにも、複数科目を同時に進めていくことは欠かせません。
行政書士試験の受験生は社会人や主婦など、お忙しい方が多いです。
ですから、複線化の方法もターゲットに合わせて微調整していかないといけません。
複線化をやりやすくする工夫
モデルケースを、ひとつ設定してみましょう。
忙しい人は、最初から曜日で科目を割り振っちゃうのがオススメです。
月曜日 行政法講義
火曜日 月曜日の復習
水曜日 民法ふりかえり
木曜日 行政法講義
金曜日 木曜日の復習
土曜日 民法ふりかえり
日曜日 憲法ふりかえり+月曜日木曜日の復習
こんな感じで、曜日で割り振ることで無理なく複線化させることができます。
これは3科目を同時進行するパターンですが、日曜日の「憲法ふりかえり」を隔週にして、一般知識と交代制にしたり、土曜日も、民法のふりかえりともう1科目勉強するようにしてみると、さらにパワーアップします。
まとめ
複線化を図る目的は、学習効率をあげるというものです。
短期間に回転数をあげることで、定着率を高めていく。
それが狙いです。
時間がある人は、時間割を作って1日のなかで複数科目を学習してください。さきほどの、曜日で分けるというのは、忙しい人向けです。
要は、学習効率を上げられるのなら、手段は問わないということですね。
おまけ
昨日は乃木坂46の1期生のみのライブの日でした。
見たかったのですが、あいにく講義とぶつかってしまい断念。。
5月には3期生ライブがあるみたいなので、そちらは時間が合えば参戦したいなと。
推しメンの久保史緒里さんは3期生なのです。
「見るだけ過去問行政法」の2回目の校正が終わりました。
これで著者校正はおわりです。
あとは5月の発売に向けて、出版社の皆さんにはバタバタと動いていただくことになります。
そして「見るだけ過去問民法」の1回目の校正原稿が今週中に届きます。
コロナ禍ということもあり、担当の方とはメールでのやり取りのみですが、いろいろ動いていただき感謝です。