昨日の振り返りと下火となった憲法改正論議 | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

昨日の振り返りと下火となった憲法改正論議


受講生の方から甘酒をいただいてスタートした「憲法8点アップ道場判例編」。

早朝まで大雨でしたが、その後あがり、10時からの講義には支障ありませんでした。

やっぱ「晴れ男」なんだなと、我ながら再確認できた瞬間でしたね(笑)。

そして昨年同時期に実施した「誤り選択肢チェック道場憲法編」を上回る多くの参加者に恵まれました。

改めて御礼申し上げます。

6月24日までに、憲法とあともう1科目をしっかり仕上げることが目標です(4月から学習スタートした方は除きます)。

リベンジ組は憲法民法行政法を6月24日までにひと通り仕上げてほしい。

こういった話は当ブログで再三書いていますね。



ゴールデンウィークの間に、こちらの動画をまだ見ていない方はぜひご覧ください。

ちなみに「憲法8点アップ道場判例編」は、それ自体を復習するより、ご自分の学習計画に合わせて活用するとよいですよ。
こういう学習の仕方を「付加習」と呼んでいます。

「ふくしゅう」より「ふかしゅう」を重視すべきなのは、模試と同じです。

1問1答レジュメも、判例チェックシートも本試験直前まで長く使えるものになっていますので、ながーくご愛用ください。




ところで憲法改正論議は一時期に比べると下火になった感があります。

ひとつの原因は、改正したい条文をコロコロと変え、結局「とにかく何でもいいから改正したいだけ」だということを露呈した安倍さんにあります。

憲法は「国のかたち」を決めるものです。

これから先日本がどういった国家になっていきたいのか?

もう人口が増えることはありません。労働力人口はいやでも何でも減っていきます。そして高齢化はさらに加速していく。

日本は残念ながらなだらかに衰退期に入っているんだなと。

やたら日本を賛美するテレビ番組が放送されたり、近隣諸国をただ罵倒する本が書店に並ぶのも、ある意味不安の裏返しなのでしょう。

衰退期に入りつつある今だからこそ、ここから100年の国家のあり方を見据えた議論をしなければいけない。

自衛隊の隊員の子供がかわいそうだからとかなんとかで自衛隊を憲法に明記するべきだ、なんて感情論に乗っかった意味不明な話をしている場合ではないのです。



そういえば昨日の講義が終わった後、受講していた方が「すごく良かったです!」とわざわざ言いに来てくれました。

こういうのはライブ講義の醍醐味です。

その夜のお酒がいつもの何倍もおいしかったのは言うまでもありません。

ということで、充実の内容の「憲法8点アップ道場判例編」は22日に配信です。

通学クラスで受けられなかった方や、どうしようか迷っている方もぜひご受講くださいね!

通信クラスの申し込みはこちらからできます。