記述の採点が「厳しい」という予測とその意味とは?&当ブログは12年目に入りました | 横溝慎一郎行政書士合格ブログ  

記述の採点が「厳しい」という予測とその意味とは?&当ブログは12年目に入りました

渋谷駅前本校での個別相談は全日程が埋まりました。

そのほか分析会や奨学生試験などについてはこちらの記事をご覧ください。

個別相談会初日は16時から21時まで20人ほどの方とお会いしました。

いろんな思いを背負って試験を受けているんだなと、改めて感じさせられた5時間でした。

わざわざ福島からいらっしゃった方も。今頃ご家族と喜びを分かち合っているのかな。

また面談中緊張のあまり手が震えている方もいました。変に緊張させちゃう空気を作ってしまっていたかもしれません(汗)。

「病院に検査結果を聞きにくる気分でした。」と話していた方もいらっしゃいました。

涙あり笑いあり、悲喜こもごもな個別相談会は今日も行います。



動画の中で、記述の採点が厳しくなるかもとお話しました。

個別相談会でもそのことを心配される方が多かったです。

ただ「厳しい」というのは、昨年のように書くべきキーワードそのものでなくても似たようなワードが書かれていたら点をくれるという採点はしないという意味です。

つまり「まっとうな」内容であれば、きちんと点は与えられると考えています。

例えば問題44は「(専ら)行政権の主体として」と書いていなければ、そこについて点はつかないだろうということです。

問題45は「善意無重過失」が抜けていたら0点。ここが「善意無過失」で部分点はつかないと思います。

問題46は確かに条文の表現に即して書くべきですが、「3年間」を「3年」と書いたから点がつかないかと言ったらそれはないと思います。
あと「2つ」書けという問題ですので、それぞれ10点と考えてよいでしょう。

詳しくは19日に話しますが、いくら択一の出来が良いとはいえ「厳しく採点」の意味を取り違えないでくださいね。

あと、現時点で厳しい結果になりそうな方は、来年再チャレンジするつもりであれば、すぐ動いてください。

来年の試験まですでに1年ありません。

12日にピークに来ていたあなたの力は、あっという間に落ちていきます。

今年の結果を踏まえてこれだけ足す、というのではなく、ゼロベースから組み立て直すという意識が重要です。

11月23日の奨学生試験はその意味で再スタートを考えている人への強力な応援になりうると思います。

そこを「再スタート」の日と位置付けて、そこまでいったんのんびり過ごすというのは悪くないですね。



話変わって。

本試験でバタバタしていて書き忘れていましたが、昨日から当ブログは「12年目」に入りました。

パチパチパチ。

ただ12年目だからなにか変わる訳ではありません。

これからもいままでどおり「あなたのよき伴走者」的な存在でありたいと思っております。

ということで、改めて12年目もよろしくお願いします。

それにしてもビール瓶で人の頭を殴って相手の頭蓋骨を骨折させたら、普通「傷害罪」で逮捕されるよね。「品格」の問題ではなく。