そろそろ一般知識対策を始めよう&民主主義の終わり
おかげさまで、19日の発売前(Amazonは20日)にもかかわらず、新刊2冊は好調な動きを見せています。
予約してくださっている皆様に心から感謝申し上げます。
発売までもう少しお待ちください。
当ブログでもここのところ「一般知識ネタ」を取り上げることを多くしています。
なぜならば、そろそろ一般知識対策を始めてほしいから。
特に、政治経済社会の学習は、本試験まで時間のあるこの時期に手をつけておくとよいですよ。
まずは、頻出論点から見ていきましょう。
次に、今年のトレンド論点をチェックする。
頻出論点の確認に最適なのはこちらの本です。
ちなみに頻出論点というのは、
<政治>
・社会契約説
・各国の政治制度
・選挙
・人権関連条約
・国際連合
<経済>
・国家財政
・地方財政
・日本銀行
・IMF-GATT体制からWTO設立まで
・地域的経済統合
・EU
・戦後の日本経済
<社会>
・少子高齢化問題
・介護保険
・生活保護
・環境問題
といったものを指します。
今年のトレンド論点は、「44点アップ道場」で話しましょう(笑)。
あ、18日の「あと140日の過ごし方」でも触れる予定です。
ということで、いよいよ今度の日曜日となりました。
「あと140日の過ごし方」まであと4日。
あなたのここからの学習指針を一気に固めるチャンスです。
最後に「残念なお知らせ」をひとつ。
昨日は民進党がファインプレーで法務委員会での強行採決を止めましたが、数の力の差はいかんともしがたい。
しかもそこに鉄砲玉の集まりとしていいように使われている維新が加わっているんだからどうしようもありません。
日本の民主主義はまもなく終わります。
これが有権者の望んだ形だとは思いたくありませんが、こんな政党たちに議席を与えた有権者の責任は極めて重いのは確かです。
多くの人は、終わってから事の重大性に気がつくのでしょう。
「テロ対策に必要」という政府の説明を鵜呑みにしている人は、まだ多い。
こんな純朴な有権者を騙し、やりたい放題の安倍政権を、古くからの自民党支持層はどんな目で見ているのでしょう。
中曽根元総理をして、「自民党に骨のあるやつはいないのか」と嘆いているんだとか(週刊文春情報)。
やりたい放題の安倍政権ヨイショする議員ばかりが目立ち、距離をおく議員の声がかき消されてしまっている。
政党としての自浄作用を失った時点で、すでに自民党も終わった、ということなのかもしれません。