横溝慎一郎行政書士合格ブログ  



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行政事件訴訟法のポイントはここ!

 TODAY'S
 
行政書士試験まで、あと92日

東海地方から関東地方は、本日台風が直撃します。
さらに東海地方は線状降水帯も発生するとのこと。
色々心配です。





さて今日は、行政法の絶対的センターである行政事件訴訟法についてお話ししていきます。



  出題の傾向は?



この分野は行政法総論、地方自治法と並んで、行政法3本目の柱です。


択一のみならず多肢選択、記述でも出題頻度が高く、行政事件訴訟法を攻略できないと、合格は厳しい。そんな分野ですね。


出題の傾向としては、


①判例知識


②条文知識


の2つからまんべんなく出されている印象があります。

 

  判例知識対策


特に訴訟要件関連のものをしっかり学んでおきたい。


「処分性」「原告適格」「訴えの利益」の判例は、結論勝負です。


つまり、認めたか認めていないか、が問われるということですね。


その他の判例については、判決の論理をきちんと追いかけられるようにしておきたい。


昨年は原告適格が久しぶりに出されました。ですから、今年は処分性、訴えの利益を特に注意しておきましょう。


 

  条文知識対策


まず訴訟類型を思い出せるようにしましょう。それが「地図」になります。


「訴訟類型」は学問上の名称(主観訴訟・客観訴訟・形式的当事者訴訟・実質的当事者訴訟)と条文上の名称を区別して把握しておくこと。


そしてそれぞれの定義も思い出せるようにしておきましょう。


まずは取消訴訟から


取消訴訟関連」をまず最初に把握しておく。ここがすべての土台になります。


審理関連と判決に関する条文を読み込んでください。過去問でどこをどのようにいじってきているかを把握しておくことも重要です。


このあたりは行政手続法と同じですね。


その他の抗告訴訟も重要


そのうえで、その他の抗告訴訟についても整理していきましょう。


中でも義務付け訴訟、差し止め訴訟は超重要です。


非申請型義務付け訴訟と差し止め訴訟は、対比して学習をするのがおすすめ。


また申請型義務付け訴訟と非申請型義務付け訴訟も対比しておきましょう。このふたつは、仮の義務付け以外は、全くの別物ですね。


準用対策も忘れずに


取消訴訟の規定でその他の抗告訴訟に準用されているものがありますので、それについても把握しておきたい。


意外と大切なのは、「なにが準用されているか」よりも「なにが準用されていないか」です。


14条(出訴期間)、31条(事情判決)、32条1項(第三者効)が抗告訴訟に準用されていない条文として重要なものです。


 

「職権ファイブ」は使える


あとは「職権」で裁判所が対応できる制度を把握しておくのも大切ですね。


「職権」が認められているもので、特に重要なものが5つあります。


なんとなく戦隊モノっぽいネーミングですが「職権ファイブ」と個人的に呼んでいます。


職権ファイブ


関連請求の移送(13条)


第三者の訴訟参加(22条)


行政庁の訴訟参加(23条)


釈明処分の特則(23条の2)


職権証拠調べ(24条)


 

抗告訴訟以外も大切に


当事者訴訟、民衆訴訟、機関訴訟は「分類」と「具体例」が良く問われます。


あわせて定義と準用関係も大切です。


「機関相互間の」と書いてあったら、機関訴訟の定義ですね。


  さいごに

 

学習の基準は「過去問」です。




そこでなにがどう問われているかを丁寧に確認しましょう。


特に同じものが繰り返し問われている場合は、要注意です。


また記述式や多肢選択式の過去問は、知識の整理の素材としてとても役に立ちます。

そこまで目を通しておきましょう。



行政事件訴訟法と行政不服審査法の比較も「鉄板ネタ」です。



行政事件訴訟は「違法」、行政不服審査法は「違法・不当」まで対象になるというのが比較の中心ですね。


記述式も行政事件訴訟法からの出題が目立ちます。


こちらの本を使って、しっかり記述式対策もしていきましょう。


おまけ




台風はくるは、岸田改造内閣の人選は最悪だわ、コロナは緊急事態宣言レベルだわで、いいことないです。とくに台風は体調にモロに影響します。


そんなときは、「バルス!」と唱えるか、推しをみて癒されるか。

そんなところでしょう。


しかし、ラピュタにしてもトトロにしても、見るたびに新鮮なのは、私がストーリーを何度見ても覚えていないからに他なりません。


「そうか、ここでバルスって叫ぶんだ」みたいな(笑)。




たまには手抜きブログにしてみました、台風も気になりますね

 TODAY'S
 
行政書士試験まで、あと93日

世間はすっかりお盆休み。


怪我や熱中症に気をつけてお過ごしください。救急車を呼んでもすぐ来ることはまずないです。

検査の結果コロナだと判明すれば、搬送先もみつかりにくい。

カロナールに続けてロキソニンも出荷調整に入りました。


行動制限なし。

検査試薬なし。

診てくれる発熱外来なし。

救急車来る気配なし。

来ても搬送先なし。


すくなくともこれが東京のリアルです。


全国的に見ても、災害級の感染状況です。

会食や高齢の方と久しぶりに会うなどは、もう少し嵐が過ぎ去ってからのほうが賢明です。


まぁ、気にせず動く人が多く、休み明けからまた大変なことになるんだろうけど。




おかげさまで、新刊「記述式・多肢選択式の解き方がわかる本」はたくさんの方に手に取っていただいているようです。



紀伊國屋ウェブでも販売しています。



この本の中には、オリジナル問題もはいっています。

来月あたり、このオリジナル問題の答案を公開採点するイベントをやりたいなぁと。

あらかじめ問題を指定しておいて、YouTubeライブで、コメント欄に答案を送ってもらう。

それをライブで添削する。

そんな流れでできたらいいですね。


今日はファイナル模試の解説講義を収録します。

夜は商法会社法特訓講座です。


最近は1日2講義がデフォルトになってしまっていて、ちょっとオーバーワーク気味です。


体調を崩さないように気をつけます。


暑さもものすごいので、あなたもご自愛くださいね。


ということで、今日はこのへんで。



おまけ



暑くてもジャケット着てます


台風は明日関東地方を直撃するようです。


明日は朝から過去問徹底解析講座行政法2回3回の予定ですが、どちらもすでに収録しています。


ウェブでも視聴できますので、無理して教室に来ないでくださいね。予報だと行きより帰りが大変になりそうです。


このあたりの状況判断を的確にできる人は、合格できる人だと思っています。


行政不服審査法の注意ポイントはここ!

 TODAY'S
 
行政書士試験まで、あと94日

0時35分ころ北海道上川地方で震度5弱の地震がありました。続けて53分には震度5強を観測。

雨も酷かった地域であるようです。被害が出ていないことを祈ります。


今週金から土にかけて、関東地方は台風の直撃を受けそうです。

大きく右にそれてくれるとよいのですが。

直撃すると、金曜と土曜の講義に影響ありそうです。

ちょっと気になりますね。


新刊「記述式・多肢選択式の解き方がわかる本」はおかげさまで売れ行き好調だそうです。

ネットというより、リアル書店での売れ行きがよいとのこと。

手にとって、購入して下さっているのでしょうから、ありがたいことです。


行政不服審査法


さて今回は行政不服審査法についてです。


択一3問出題が定番です。記述式で出されたことはありません。


 おすすめの勉強方法


行政手続法や行政事件訴訟法同様、過去問で問われている点を意識しながら、条文をしっかり読み込むことが、試験対策として有効です。


ただ初めて学習するときは、ある程度まとまったテキストで勉強した方が効率がよいと思います。 


全体像が把握できたら、例えば審査請求の審理の流れに沿って条文を確認する、という形で、条文学習を取り入れると良いですよ。裁決に関しても条文学習がおすすめです。


もちろん過去問で問われている点を意識するというのは変わりません。


 

 主な論点はこれ!


・目的条文


・不服申し立ての種類(再調査の請求への準用関係も)


・審査請求の審理手続(申立てから裁決まで)


・裁決の種類・効力(却下と棄却の区別、認容のパターン)


 個別に注意しておくべき論点


①裁決の種類・効力


認容裁決は、処分に関するもの、事実行為に関するもの、不作為に関するものにわけて整理しておきましょう。


義務付け裁決、変更裁決に関する知識は特に注意です。


棄却裁決では、事情裁決が重要。事情判決との対比をしておきましょう。ポイントは「違法まては不当」なのか「違法のみ」なのか、という点です。


②審理の特徴


弁明書と反論書の関係、そして「原則書面例外口頭」について整理しておきたい。


また「処分権主義」「書面審理主義」も重要です。


「原則書面例外口頭」


審査請求の申立ての場面(18条)


口頭意見陳述(31条)


行政不服審査会での口頭意見陳述(74条)


行政手続法の弁明の機会の付与(行政手続法29条)とあわせて、4つとおぼえておくのがおすすめです。


まずは「原則例外入れ替えパターン」に対応できるようになること。


さらに「例外の条件」を判断できるようになっておくことも大切です。


口頭意見陳述は「機会を与えることができる」ではなく、「機会をあたえなければならないのが原則だ」という認識も忘れないように。


これらを覚えていると、それ以外は違うという判断ができるというメリットもあります。


③再審査請求・再調査の請求


どちらも、処分の場合限定で、個別の法律で認められた場合のみです。


さらには行政不服審査会への諮問はどちらの場合もいりません。


審理員の指名は、再調査の請求のときは不要ですが、再審査請求では必要です。


審査請求の規定で準用されているものはなにか?準用関係は特に再調査の請求について整理しておきましょう。







 さいごに


行政不服審査法は意外と合否を分けるタイプの問題が出されていることか多いです。


一方で、リピート出題も多く見られます。


ですから、過去問で問われている内容をまずマスターすることを心がけましょう。


あと行政事件訴訟法との対比も重要です。


まて、引掛けネタとしては「それって行政不服審査法じゃなくて、行政手続法だよねー」という判断ができるかどうかも重要ですね。


おまけ


旧統一教会の会長が記者会見していましたが、苛立ちというか、焦りというか、そんな心理が垣間見える会見でした。

都合よく、信教の自由を持ち出そうとしていますが、マスコミがあれこれ報道して、というのは、私人間の問題に過ぎず、人権規定の適用はありません。



推しはディープな楽天イーグルスファンです。宮城出身ですし、子供の頃にイーグルスのチアリーダーとして活動していたこともある。まぁ筋金入りです。


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