おはようございます、みぞぶちです。
今日は窓に差し込む日差しでで目覚めるという少しオシャレなことをしてみました。
今回は少し今更なエントリーです。
5月末に母校で頗るお世話になっています手塚千鶴子先生からお声掛け頂き、ちょっとした講演をさせて頂きました。
講演と言ってもそんな大それたものではなく、「三田の家」という大学と三田商店街が共同運営するコミュニティハウスで毎週スピーカーを呼んだりイベントを行ったりしているのですが、そのスピーカーの一人としてお声掛け頂きました。
三田の家
「就職活動を目前に控えている学生に色々な人生の歩み方があることを知ってほしい」
という手塚先生からの御依頼で、二つ返事でお受けしました。
手塚先生との出会いは在学中に受けさせて頂きました授業がキッカケで、
その母のような器の大きさで進路相談に乗って頂いてました。笑
このようなオファーを受けると、自分は人とはちょっと変わった選択をしたのだなーと改めて思い知らされます。
勿論、その事実を誇りに思っていますが!
こんな若干25歳に何が話せるのだろうと思いながら、人前で話すのは大好きなので笑、
(ライブでもMCが一番緊張しません…好き勝手話すので)
ワクワクしながらアウトライン/パワーポイントを練りました。
題名は「Living My Own Life」(自分の人生を生きる)
(結構なタイトルですが、日本語にすると尚更偉そうですね。笑)
内容としては自分の生い立ち、ミュージカルとの出会い、
会社勤めを辞めてミュージカル俳優としての道を選ぶことにあたっての弊害、
そしてその道を歩き始めた今、何を考え何を感じているか、というものでした。
留学生も多くいるとのことで、パワーポイントとプレゼンを日英両方で用意したのですが、
大半の留学生が流暢な日本語を話しており、日本語だけで済みました。笑
20~30名位の少人数ということもあり、フランクすぎるくらいフランクに話し、喋りたい放題喋らさせて頂きました。
学生の皆さんもこんな青二才の話を真剣に聴いて下さり、
講演後のQAセッションでも多くの学生さんが質問をして下さいました。
ありがたいことです。
迷える学生の方々の少しでもお力になれたなら幸甚です。
そして講演の後は僭越ながら少し歌わせて頂きました。
皆さんやはり普段ミュージカルを御覧にならない方々が大半でしたので、
ミュージカルへの初めての接触が自分でいいのか!とも思いましたが、汗
少しはミュージカルを身近なものに捉えて貰えたのではないかなと思います。
今回この様な身に余る機会を頂き、諸々考える良いキッカケとなりました。
ミュージカル俳優としての活動を再開して1年。
色々な縁に恵まれ、色々な方々に支えられ、色々な経験をさせて頂きました。
あの時に決断をしていなければこんな1年は過ごせていなかったかと思うと、
ちゃんと決断をしたあの時の自分を褒めてあげたいです。ヨシヨシ。
勿論、大変なこともありましたし、今後も沢山あることと思います。
でも、それはそれ。その時に考えることとします!
このような機会を下さった手塚千鶴子先生に感謝です。
また何かの形でこのような機会に恵まれますように。
写真一枚目はPPTバックに偉そうに喋る自分です。笑
二枚目は最後に残っていた学生(社会人)の方々と。
ちゃんと「眠れぬ雪獅子」と「八十五歳の女の子」の宣伝もしました!笑
朝から長文、失礼しました。
みぞぶち