お土産Tシャツってありますよね、
「どこどこ行って来ましたけど、何か!」
みたいな。
例えば、
「あいらぶにゅーよーく!」
みたいな。
そういうお土産Tシャツを普段着にするのにちょっとだけ抵抗があります。ちょっとだけ。
なので大抵お土産Tシャツを買う基準は「稽古着にしたいか否か」であり、
特にNYのブロードウェイミュージカルのTシャツなんかはデザインが好きだったりしてよく稽古着にしています。
(って、よくNY行くような言いぐさですが、5年に一度くらいしか行きません)
ただたまに、うっかり白買ってしまったり(稽古着は大抵暗めの色)、
ちょっと普段も着たいなーと思うようなシャツがたまにあります。
それがこれ↓
ミュージカル「インザハイツ」のTシャツ。
これを着て町を歩けばもろ、
「インザハイツ 観 て 来 ま し た よ !」
と言っているようなものじゃないですか。
ただ、
①インザハイツは当時日本で上演されていなかった
②そもそも自分のようなミュージカルヲタは普通の繁華街でせいぜい何百人に一人くらいだろう
という以上2点から、「普通に街歩くときは大丈夫」判定をしていたのです。
ところが、夏にインザハイツが来日上演。
「そうか、舞台関係の場所には着れないなー」(誰も気にしない)と思ってた矢先、
今日ダンススタジオに着いてさぁ着替えましょうと思いTシャツを脱いだら・・・
なんとそこには陽気に踊るラテン人達とIN THE HEIGHTSの字!
サーッ。(青ざめ)
何を血迷ったのか、この東京で2番目くらいにミュージカルラバーがいそうなダンススタジオに
「観 て き ま し た !」Tシャツを着てきてしまったのです!
失態!(自分的には)
一気にテンションが下がり、今日はうまく踊れませんでした。
(嘘です。いつもヘタっぴです。)
意気揚々と着て行った先が劇場とかじゃなかったのが不幸中の幸いでした。
そしてこのブログを書いている途中に、心底誰もそんなこと気にしてないことに気付き始める自分でした。
みぞぶち