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昨日のお話 ⇒ 

 

>「誠実かどうかは、声を聞けばわかる」

 

の続きの前に、突然ですが。。。

 

 

あなたは霊とか精霊とか

見たことや感じたことはありますか??

 

ある方はさらにそれを

自分以外の誰かと

共有したことはありますか??

 

 

私は沖縄の方とご一緒に

マングローブの森で

すごい数の木の精霊たちにばったり

出会くわしたことがあって

 

 

私は見えてはいないのですが

その方が

 

「あ?わかった?

キジムナーだね」

 

って教えてくれまして


 

(水木しげる先生が描くとこうなる↑)

 

 

この話をすると

それだけで終わるので

ここまでにしますが(笑

ビジネスではまあ

こんな話は相手にされないw

 

 

でもね

考えてみてください。

 

 

ビジネスでは

数字だとか確実な根拠とかを

やたら求められるのに

 

 

肝心のターゲット

「相手のこころ」って見えません。

だからこそ見える化見える化

叫ばれる中で

 

 

動画が求められるクオリティ

上質に感じる映像って実は結局

 

音とか

 

光とか

 

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形のない、本来目に見えてないものを

どれだけ丁寧に、繊細に扱えているかが

巧拙の分かれ目になります。

 

 

 そのレベルに行くと

 

 

視聴者がその映像の中に

自分もいるかのように

その人に会ったかのように

自然に受け入れられる。

 

それが

「視る人の心まで伝わる映像」

といえると思いますし

 

「細部に神は宿る」

ビジネスノウハウ、スキルの上でも

こころを伝える、ということには

様々な共通点や学びが

あるのではないでしょうかね。。

 

 

 

 

さて。。 そのうえで

 

 


>「誠実かどうかは、声を聞けばわかる」

 

 

こう仰せになった

水の和の香道の師匠

伊達晟聴(せいちょう)先生は

 

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実は郷ひろみさんやジュリーを始め

数多の芸能人を撮影し

「ナショナルジオグラフィック」

「ディスカヴァー・ジャパン」など

昭和平成の錚々たるアートシーンを

幾度も飾った、名スチルカメラマン。

 

 

香道が何するものかは

今回残念ですがやや遠回りになるので

後日に譲ります><。

その先生が昨日の香席で驚くことに

 

 

「世界がぜんたい幸福にならなければ

個人の幸福はあり得ない」

 

 

 

 

という有名なことばを残した

宮沢賢治をテーマにした

某TV番組を

 

 

テープレコーダーに録音して

音だけご参加者様に

聴かされたのです。

 

 

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「世界がぜんたい幸福にならなければ

個人の幸福はあり得ない。

 

このテーマを出演者が

いかに受け止めて話しているか

一人ひとりの声を聞き比べてほしい」

 

 

そして

 

「誠実かどうかは、声を聞けばわかる」と。

 


こんな伝え方があるなんて

映像屋の水の和は

この発想に至れません。

 

その場ではただびっくりして

気付きませんでしたが

 

 

師匠のように

目に見える世界を切り取り尽くし

目に見えない香りの道も極めると

 

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TVを伝えるのに

音声だけで聴かせるような

こうした自由自在の境地に

辿り着いていくのだと

今やっとわかりました。

 

 

 

キジムナーではないけれど

 

 

何百年と生きた香木の命を

欠片に切り取るのも

 

 

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同じ時代を生きている方々の

ある日ある時をフレームで

切り取らせていただくのも

同じこと

同じことだったのだと

 

7年もかかって気づきました。

 

 

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これは水の和にとっては

2人いた自分が

1つの地平を得るような

たいへん大きな気づきなのです(照

 

 

 

インタビューの極意は共感ですが

ともすれば、次の質問を考える

主語=自分状態に

全く陥らないとも限らないし

 

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大切なことは

見えるか見えないか

ではない という

 

より深い深い

学びを得た思いです。

 

 

今後あらゆる企業さまで

人生の喜びや大きな変化に出会った

お客さまの声という一期一会を

水の和が授かる度に

 

 

お客さまの声の中に

誠実さを探す水の和も

今まで以上により誠実であろうと

 

 

昨日の香を、昨日の師匠を

いつでも思い出せる自分でありたいと

思います。

 

 

 

 

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伊達先生

 

ほんとうにありがとうございます。。

 

 

 

 

☆本日も長のお付き合いを

 

誠にありがとうございます☆