たとえば
手料理を作る
メニューを選んで食材を買いに行き
下ごしらえして調理して
お皿に盛り付けて
食べてもらえなかったら
悲しい気持ちになる
作ってあげたのに!
という思いではなくて
純粋に
自分が生み出したものが
ぞんざいに扱われるのは
悲しい
イラストは料理とは違って
人によってはなくてはならないもの
ではないかもしれない
自分の実力なんてそんなものだ
じぶんなんてまだまだだから
ふと、そう考えたときに
「寂しい」気持ちが入ってきた
変なことを言っているかもしれないけど、自分が描いたイラストが伝えてきたような
そんな気がした
イラストを描く時にただ描いている訳ではなく「こう伝えたい、こう伝えてほしい」とイラストと対話しているからだ
わたしが言ってることは
「なに言ってんだ?」って思われるかもしれないけど
自分が描いたイラストを大切に扱いたい、
と思った