自分のイメージ
乙女ゲームの二次創作をずっとしていて、とにかく推しがだいすきで、推しをひたすら描いていた。
「あなたの描く⚪︎⚪︎を見て彼のことがスキになりました」そう言っていただけた時、推しの素晴らしさを広めたかった私はすごく嬉しかった。

と、同時に
推しのイメージを壊すことを恐れていた。
推しの特徴、しぐさ、すべてを完璧にかつ自分なりの絵柄で表現すること、
いつも悩んでいた。
そうすると、絵が固くなって、かっこよくない...イキイキしてくれない。
あ、好き過ぎるのもある。笑

神様のイメージイラストを描く時、
「こんなの⚪︎⚪︎様じゃない」
「⚪︎⚪︎様はこうだ」
と思われたらどうしよう...
神様に失礼にあたるのかな...
そう考えると、なかなか描けなかった。

そんなある時
「自分の中に浮かんだ姿がそうなんだよ、どんな姿にだって見せることができる存在なんだ、絶対こうでなくてはならないことはない、自由に表現したらいい」
っと頭にスコンと入ってきて、その日から吹っ切れて、自分に浮かんだ姿を描くようになった。

囚われ過ぎなくていい、
好きを自由に表現しよう、

きっと神様も「そう来たか」と楽しんでくださってるのかなって思いながら描いてます。