暗黒時代ってどんな暮らし②
働きながら、求職活動をして
良いという会社のご好意に甘え、
営業所閉鎖の片付けと共に
職安へ通う日々が始まった。
ここで決意
もう派遣や契約社員は辞めて、
正社員で仕事を探そう。
正社員は、年齢的にもギリギリかも知れない
何社か会社をピックアップし、
その会社を受けようと思った
決め手は、
福利厚生の良さだった。
介護休暇や育休がある会社
再婚も子供もまだ諦めてない私がいたみたい。
この時点では彼氏すらいなかったけどね
でもいつだって希望は捨ててないのだ。
そして面接を受け、何とか合格する事が出来た
合格の電話を支店長からいただいた時、「経理の仕事だけどいいか？」と聞かれた。
やった事はないけど、やりますと即答した。
やった事のない仕事に
不安はあったが、
生活の安定が先なのだ
何とかなるっしょと
安易に考え、営業所の閉鎖まで
残り1ヶ月を切る位で
新会社に入社する事が出来た。
ギリギリセーフで、
毎日が綱渡り状態だ
そして期待と不安で、
入社した会社は、
一筋縄ではいかない、
史上最強の強烈な面々の集まりだったのだ
ここからの日々は、毎日がジェットコースターみたい
そして、この会社に在籍中に、再婚を果たし、家を建て直し、
不妊治療を３年し、
仕事同様、ドラマチックな
人生を駆け巡ったのだ
だけどいつだって、全力投球は、疲れるのだ
45才の誕生日前日に
心身ともに疲れ果てThe End。
人生の半分を経過し、
自分の生き方や、考え方に偏りがあった事にやっと気がついたのだ。
今、こうして平穏な暮らしが出来ているのも、働いていない自分を許せるようになったのも、ここ最近。
チャンスはピンチの裏にある
ピンチは一見、
「あぁ、やってしまった」
的な出来事の様にも思えるが、
何歳でも、人生はリスタートがきれる。
いつだって、変更可能✨
七転び八起き
これからも、起き上がりこぼしのように生きていく。
アラフィフ女子は、
揺れ動きも激しいが、
底知れぬパワーを持っているのだ✨
読んで下さりありがとうございました
向日葵みたいに生きていく。
