暗黒時代ってどんな暮らし①
体が思うように動かなくなり、
仕事を辞めた。
病院で躁鬱病と診断され、
大量の薬を飲んで目覚めたら
翌日の夕方だった
私、何時間寝てたんだろう?
すぐに病気の先生に電話して、
クレーム言ったら、
「寝れないといってたから寝れる薬を出したんだ」と一言。
出しすぎやないか・・・
薬、効きすぎやろ。
心の声が爆発する
知り合いの看護師さんに、
相談して、薬を見せたら
捨てなさいとばっさり言われた・・・
「貴女、こんな薬飲んでたら、駄目になっちゃうよ。
一生薬を飲まなきゃいけなくなるよ。副作用凄いんだから。」
速攻で薬を捨て、病院はそれっきり行くのを辞めた。
そこから、初めて行った
美容院で、この話をしたら、
何故か整体師さんを紹介してくれた
よく分からないけど、
今の状態が良くなるんだったらと思い、言われるまま整体に行った。
施術後、先生は、
「もう大丈夫だから。
躁鬱病じゃないから」
と言ってくれた。
後に美容師さんから聞いた
話では、先生が、
「仕事絡みだと思うけど、
霊が4体憑いてたよ」
と言っていたそうな
だけど、先生との出会いで救われた。
その整体後、不思議な事に、
体は元気になっていったのだ。
それから、職安の
職業訓練の講座に半年間通い、
派遣会社を新たに登録し、
保険の調査会社の契約社員の仕事に就く事が出来た。
この仕事は本当に面白かった。
ドラマのサスペンスのような、
仕事だ
詳しくは書けないけど、
この仕事、ずっとしたいかもと思った。
だけど、数年後、
会社から告げられたのは、
「営業所を数ヶ月後に撤退します」
と言う非情な業務連絡だった。
2回目の失業が間近に迫る。
また職探しが始まるんだ
この時、既に39才
どうなる私・・・
続く