青ヶ島再訪.3 伝説の大杉、大橋水源、丸山噴火口へ | 伊豆高原日記

伊豆高原日記

伊豆高原不動産別荘を販売してる営業マン日記伊豆高原ブログです
伊豆高原の不動産のこと、伊東市の宣伝、当社ミモザリゾートの一日の出来事、書いてます

大杉を案内してもらう前に、

 

もしかしてクジラが見られるかも!

 

と思って、三宝港へ行ってみたが

 

・・・・・・・

 

 

こんな海では船は着岸できないよね~

 

クジラもどこにいるかわからないよね(笑)

 

 

まさにたどり着くのにどんなに困難かわかるだろう

 

 

選ばれし者だけが渡れる島、、

 

ウンウン、その言葉わかるわ

 

 

その後、

 

奥山さんに久しぶりに再会し、早速、大杉ツアーのスタートです

 

 

ほんとここはジャングルだ

 

目印は付けているものの、

 

観光客だけで来てはいけないと書いてあるのがよくわかります

 

 

昔、出口がわからず、遭難した観光客がいて、

 

大変な捜索活動になったと聞きました。

 

やはり、神秘たる島に渡ったならばそのルールを守らなければならない

 

もしそれを破ったならば、もう二度とこの島に渡ることはできないだろう

 

選ばれし者にはならないだろう

 

 

途中、炭焼き小屋跡地なども見学し

 

昔の青ヶ島の歴史も教えてもらいました。

 

樹木を枯れさせない程度に伐採し、炭を作っていたらしい。

 

だから今でも樹木は生育し、ジャングルになっているのだ

 

 

ところどころに岩盤が積み重なり、当時の噴火の凄さがわかる

 

足場の悪いところを先へ先へと進み、

 

 

そしてついに、大杉が見えてきた!

 

 

周りを溶岩に囲まれ、1本だけまっすぐに伸びるこの杉は

 

その大きさにも圧倒されるが、

 

よくこの場所で数百年も生き続けたのかと、

 

この大杉パワーを感じられずにいられない

 

 

せっかくなので、違う視線で見てみようとのことで、

 

少し離れたところから、ドローンを飛ばしてみる

 

 

今回の為に川村さんが小型のドローンを用意してきたのだ

 

 

ここでは公開できないが、

 

伊豆高原5月祭で見られるかもしれないので是非”!

 

 

そして我々は次のパワースポットに

 

島唯一の水源地

 

ネットで調べると大橋水源と呼ばれているみたいだが、

 

この話を聞くと、胸がキュンとなる

 

 

昔、この水源を求めて人が集まり、

 

ここで男女が恋に落ちたドキドキ と。

 

 

それが恋ヶ奥

 

青酎の恋ヶ奥も昔はこの水を使用したとか!

 

というわけで、社員に用意したお土産は

 

恋ヶ奥

 

 

そして次はいよいよ二重カルデラ真ん中丸山噴火口へ

 

 

1785年に起こった「天明の大噴火」で噴石や溶岩が噴出し、

 

この形、2重カルデラになったのだ

 

 

丸山の御富士様にはこう書いてある

 

再噴火を恐れ、池の沢には女人など入ってはいけないとされていたが

 

このお富士様を建てて、皆が出入りし、農作業できるようにした

 

 

その噴火口に我々はいるのだ

 

 

今でも常時観測されている火山のようだが、この樹木を見る限り、そんな兆候はない

 

奥山さんは昔、子供の頃よく遊びに来たとおっしゃってたが、

 

どの時代も子供は同じなんだね

 

私も探検は大好きだ^^

 

帰り道、時間があったので、三宝港以外のクジラスポットを教えてもらった

 

三宝港がシケているということは反対側は凪かもしれない!

 

 

今では封鎖されている大千代港の上に連れてきてもらった

 

崖崩れで今では港まで下りていけないが、ここからならよく見えそうだ

 

 

だが、

 

結局この日は見つけることができなかった。

 

クジラ捜索は明日へ持ち越しとなったのだが、

 

本当に出てきてくれるのだろうか

 

 

気を取り直して、青ヶ島酒造へ向かうのであった

 

 

 

次回、

 

伝説の焼酎 青酎大人買い

 

島の情報発信基地 『居酒屋もんじ』で話題の60度あおちゅうを♪

 

 

つづく