岩手・盛岡で自閉症の息子をもつシングルマザー
特別なニーズのある子のママたちへ心の安定と
暗闇に光を灯し明るい未来へサポートします☆彡
心と光の道先案内人
【みゆた】です♪
まるたが小学校５年生に上がった4月
始業式から1週間たったくらいの事…
季節の変わり目で風邪をひいてしまい
1週間程休んだ後いきなりやってきました…
熱もない、咳も出ない、鼻水も出ない…
ただ…食欲がない！
「明日から学校行けるね」というと
明らかに暗い顔になり…無言
ん？なんかおかしいぞ…
じゃ来週から行こうか～「うん
」
そしてご飯もモリモリ食べて上機嫌
日曜日の夜ごはんの時に…
「もう元気になったから明日から学校だね」と
言うと…
ご馳走様とまだ残っているのに食べない…
どうしたの？と聞いても「なんでもない」と…
いやいやなんでもなくないでしょ～なんですが
本人が話したがらない…
ん～どうしたもんかのぅ
母も悶々と考えた…
そうだ
まるたにクイズを出そう
問題です
まるたは食欲がありません、それは
なんででしょう？
１．お腹がいっぱい
２．ごはんがマズイ
３．学校の事考えると食べたくなくなる
（当時、クイズにすると楽しんで答えてくれていた）
まるた…張り切って「３」
そしてまるたからのクイズ
なんででしょうか？（選択肢はないんかい！）
え～もしかして…
学校に行きたくない？
「うん正解！」
ニッコリ
やったぁ当たった～
ウェーイ
はっ
待て待て！喜んでる場合じゃないぞ
聞いてみると…
☆1年生の時からとてもお世話になっていた
支援級の担任の先生が移動になってしまった
（この先生がまるたは大好き💕この小学校に通うことになったのも
この先生がいたから）
☆上級生2人（男の子）が卒業し、次に入らず
一個上の女の子と2人きりになってしまった
（女の子とは仲良くさせていただいてました…）
☆後任の先生が支援級初めての先生で
しかもタイプが真逆
（まるたは声がうるさいと言っていたけど…）
ということもあり変化に弱いまるたは脳内の
変化に戸惑い、対応しきれなくなってたんだね
大好きだった先生の移動、お兄ちゃん的存在
だった２人の卒業で寂しいんだよと
そっかぁ～寂しいよね～
まるたの心の整理がついてなくて
ぽっかり穴が開いてる状態なのね～
んじゃ整理がつくまで休もっか～
まるたは基本学校が好き！人が好き！
学校に行きたいと思ってる！
じゃあ気持ちの整理がついたら行くかもね
と思って…
とはいうものの
いつになったら行けるの？
このまま行かなくなったらどうする？は
あったけど…信じてみよう
私は当時、フルタイムの仕事をしていたので
実家に朝送っていく毎日で
実家の母や姉からは
こんなに休ませていいのか？
これからどうするの？
学校に行かなければならない
とかいろいろ言われましたが…
本人が行きたくなったら
行くから黙って見守って
とお願いし
悪い事をしてるわけじゃない…
あとは何を言われても忍法知らねっぷり
そこから１ヶ月を過ぎたころ…
僕来週から行くよ！
でも久しぶりなので入りにくい…
女の子のママさんから協力要請いただき
朝、校門の前で待っててもらい
一緒に教室に向かいました
（本当にありがたかったです）
休んでいる間は学校の事には一切
触れませんでした…
だって…一番気にしてる事を言われたら
大人だって嫌じゃん！
わかってるよってイラっとしちゃう
まるたはまるたなりに考えて、自分の
感情の整理をしようとしてるし…
（ずっと去年までのみんなで一緒に撮った写真を見てました）
まるたから言われた事は一緒に考えて
選択肢だけ伝えて…
答えはまるたが出していった
自分なりの答えが出せた事はすごいね
ってギュっとして
もしかしたら違うやり方があったかも…
あっているかわからいけど…
何が正しいなんてわからない
そう…うち流でいいよね
結果、まるたが自分で決めて
笑って行けたからまあいっかって
まぁいっかって大事だよ
でもね…これが次の年の序章だったとは
思ってなかった
長くなったので６年生の事は後編に書きます！
最後までお読みいただき
ありがとうございました🍀
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