障害者週間と人権週間が始まる | 中村むねひら 「孤独社会」を超えて

中村むねひら 「孤独社会」を超えて

孤独な日々ですが、前を向いて生きていきたいと考えています。元東京ディズニーランドスーパーバイザーとして、元ホームレスとして、そして、精神障害1級(PTSD)、身体障害1級(四肢麻痺)の傷害者として、社会に貢献できる忌憚なき記事を残していきたいと思います。

障害者週間: 毎年12月3日 から 12月9日
法務省:人権週間 12月4日~12月10日 (moj.go.jp)

 

人権週間;毎年12月4日 から 12月10日
12月3日~9日は障害者週間です - 内閣府 (cao.go.jp)

 

日本人の何%が両週間があることを認識しているのだろうか。おそらく1%以下でしょう。

 

勤労感謝の日の首相動静は「新嘗祭に出席」だけであり、首相が税金を納めている国民の勤労に感謝することはありません。

 

毎年5月は「原子力エネルギー安全月間」と定めらられています。この期間に福島第二原子力発電所で安全講習を行なったことがあります。

 

毎年「令和〇年春の全国交通安全運動」、「令和〇年秋の全国交通安全運動」が実施されます。鉄道各社の職員は腕に「交通安全」などと書かれた腕章を着けますが、同じ交通機関である航空会社のCAたちが、同腕章を着けているのを見たことはありません。一年中「安全期間」だからです。

 

日本におけるこれらの「行事」は、まさに官が生み出し、決して手放さない「仕事のための仕事」「公務員のための仕事」です。

 

市役所や公民館に行くと、タレントなどの知名人のポスターが所狭しと張られています。国や地方自治体の「仕事のための仕事」をゼロにすれば、国家予算の約1%(約1兆円)位節約でき、弱者支援に充てることができる金額が確保可能と考えてしまいます。