こんばんは。
今日、カナモトホール(札幌市民ホール)で行われた斉藤和義さんのライブに行ってきました。
コロナ禍で規制の厳しかったころ、職業柄当分ライブは行けないな~とファンクラブの更新をしなかったので、一般でとったチケットのため、3階の後方でした。ステージが遠い・・・・。誰のライブでもそうですが、前と後ろの席では、応援とノリの温度差が歴然とあるなと思います。
せっちゃんは相変わらず登場はシュッとしてかっこいいけれど、しゃべるとふにゃっと脱力してて、なんかポンコツ風味なんだけど、ギターを弾いて歌いだすと、別人のように、柔らかく優しく、切なく、激しく、超絶技巧で、まぁ要するに一言でいうと、めちゃくちゃ魅力的です。
前方の席で見ているときは、あまりの色気に悩殺されます。
今日は後方席なので、さすがにそこまで色気は漂ってきませんでした(笑)。
せっちゃんはヘビースモーカーだし、体を鍛えてるとも思えないけど、なんかいつまでも少年っぽさを残して若いな~と見るたび思います。好きなことに熱中するのが若さの秘訣なのかな?
ブレイクタイムでやっていた、最近まではまっていたもののくだりは、とても面白かったです。はまったあげく作っちゃうところが、いかにもらしいなと思いましたが、ライトファンだったら、このコーナーはなんだ??と不思議だったのではないでしょうか?
本編は、シンプルなセット全体をスクリーンにして、写された映像のなかにせっちゃんの歌声と右手と左足の激しい動きが一体化して、一曲ごとに完成された美しい短編映画のようでした。
オープニングは今年配信の曲だったらしく、チェックしていなかったので?と思いましたが、ほかは大体知っている曲でした。
自分はとくに、昔の激しい曲、BAD TIME BLUESとかI LOVE MEなんかがめちゃくちゃ好きなんだと思いました。若いころに作った曲は、なんか狂おしく情熱的な感じが強いようにと思います。
個人的には、ポストにマヨネーズを聞きたい!
新曲(仮)もじっくり聞きたい素敵な曲でした。
でも、いつだって一番心にまっすぐ刺さるのは、問答無用で歌うたいのバラッドでしょうか。
せっちゃんのMCといえば、しょうもない(中学生か?って感じの)下ネタと軽いディスリがお約束のセットかと思っていたけど、今日はなにもなかったように思います。バンドツアーで下ネタを振ったり、いじったりしても引き取って中和してくれる、いつものメンツ(真壁さんとか山口さんとか)がいないと言わないのかな?それとも札幌のみエロ発言封印でしょうか?誰か教えてください。
エロはなかったけど、とても素敵な聞かせるライブでした。
ありがとうせっちゃん、また来年会えますように!!