アンコールで3人が再登場したころから、生あくびと汗がでていました。

変だな、でも昨日結構寝たしどうしたんだろう?

暑いから額から汗がでるのかなと思っていました。

急に空調が入って冷えたのか、くしゃみがでそうになり、

演奏の邪魔にならないようタオルで顔を押さえました。

脚がしびれてるな~と思いました。

お腹も冷えてるような気もしました。

アンコール前のちょっとした休憩のときは、別に具合悪くなかったけど、ぎゅうぎゅう詰めで体を動かせず、持っていた水を飲むこともできませんでした。

 

 

アンコール始まってすぐ、ステージに向かって左側の前列のあたりの人が具合が悪そうだったのか、せっちゃんが、スタッフさん見に行ってあげて、アップテンポからバラードになると具合悪くなる人いるから、みたいなことを言っていました。

周囲の女性から、いいな~、せっちゃんに気づいてもらえて声かけてもらえるなら、具合悪くなりたい!みたいな声が聞こえてきました。

そのころは意識がまだ明瞭だったけど、演奏が始まって続くうち、

だんだん視界がちかちかしてきて、寒い、あれ、もしかしてやばいかも?と思いました。

でも身動きできないし、演奏の途中だし、どうしようもないな、終演になってドアが開くまで倒れないことを願うのみと思っていました。

 

一緒に行った人達とは、人の圧で押されて離れてしまっていました。

右となりにいた知らない女性が、大丈夫?と声をかけてくれた記憶はあるけど・・・・。

それから記憶は断片的で、担がれて会場の外に出されて、椅子に腰かけて休むよう言われました。

スタッフの方に、大丈夫かと聞かれたので、(座ったから倒れることはないと思い)大丈夫ですと答えました。

わたしは、我慢して大丈夫って答えてしまう性格だし、別に救急車を呼んでもらうほどでなく、脳貧血だろうと思っていました。

パニックになっていたわけでもありません。

でもほんというと、できれば、シートでも敷いて横にならせてもらい、水でも持ってきてもらえたら.ありがたかったのにと思います。

 

 続く