経済制裁の影響で・・・・・ Из-за санкции..... | みゆーしゃのロシア日記

みゆーしゃのロシア日記

ロシア人の旦那さんと結婚して、ロシアに移住。
ロシアでの生活についてや、ロシアの気になるニュース、ロシアでの子育て奮闘記などいろいろ書いてます。100%自己満足なブログです( ´,_ゝ`)

「最近魚食べてないから、魚食べたいっ!」

という旦那くんの希望のもと、魚を求めてスーパーへ行った。魚売り場に近づくと、いつも水槽いっぱいに泳いでいた魚がいなくて、水槽はピカピカで綺麗そのもの。

今回のお目当ては赤身の魚。ロシアで手に入る主な赤身の魚は、Форель(マス)やСёмга(タイヨウサケ)。いつもФорельを買っていたので、Форельを探す。見つけたけど、その金額をみて目を疑った。

『1キロ940ルーブル(約2800円)』・・・


今までの倍以上の値段になってる・・・・。

まあ、でも。
スーパーはいつもちょっと高めなのでと、一抹の希望を持ちつつ、今度は市場へ行ってみる。

うちの近所の市場ではスーパーのように冷蔵の魚ではなく、主に冷凍のものが売られている。だからか、いつもスーパーよりも安めのお値段。で、魚屋さんのお姉さんに、

「Форельを二切れください。」と注文をした。いくら高いと言っても、たかだか二切れでそこまで高い金額にはならないと思ったから。

するとお姉さんは商品を取り出し、秤の上に乗せた。

「えっと、お代は540ルーブルです(約1600円)」

・・・・・・・・・・・


魚一切れが800円。。。無理です。うちそんなに裕福な家庭ではないですので。。。あとでよくよく値段表をみてみたら、1キロ700ルーブルと書いてあった。。。

申し訳ないながらも、お姉さんに「高すぎて買えない。」といい、何かもっと安い赤身の魚はないか聞いてみた。そしたら、

「それならКетаはどうかしら?1キロ245ルーブルよ。」

ということで今回初めてКетаを購入。安い分美味しくないんだろうか?と思っていたけど、料理してみたら普通に美味しかった。

Кетаってなんだろう?と思ってWikipediaで調べてみたら、日本で食べてる鮭でした。汗

魚屋さんのお姉さんになんでこんなに高いのか聞いたら、

「そりゃ、経済制裁のせいよ。」

とのこと。
確かにこういった魚は、主にノルウェーとかの北欧産が多かったからなぁ・・・。

とりあえず、魚は日本に帰った時に目一杯食べることにして、ロシアではしばらく基本肉食で行こうと思います。

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