ИСТЕРИКАとは、ロシア語で『ヒステリー』のこと。妊娠すると、何故か無性にヒステリックになる女性が多かったりする。私もその一人。
普段は「ま、いっか。」が口癖なくらい、大抵のことは流せる私だけど、妊娠すると何故かそれができなくなる。小さいことが無性に気になったり、妄想が激しくなったり、イライラしたり・・・。今回妊娠してから、多分3回は爆発して、旦那くんと喧嘩したかなぁ・・・。
本当普段は、私も旦那くんもどちらかと言うとПОФИГИСТЫなもんで、大して喧嘩することもなく平和なのですが、妊娠中、出産後だけは状況が変わってしまうのです。
そして、つい最近も爆発してしまいました・・・。それはまだ産院との契約も決まっていなく、どの産院で産むかすらはっきりとしない状況だった時。
ロシアの産院との契約は、妊娠36週からのみだが、まず36週か35週の時点で、スムーズに産院の契約したい医師の事前診療を受けられるように、前もって予約や契約に関する説明を受けにいかなきゃならない。そのためには、まず電話で問い合わせをする必要がある。
私はこの問い合わせの電話をしてほしいと、旦那くんに前から頼んでいた。そして、契約の説明の際と契約締結の際には、必ず同行してほしいこともお願いしていた。
でも、なかなか最初の一歩の電話での問い合わせを、なかなかしてくれなかった。理由は『めんどくさい&産院に男が電話とか恥ずかしい(←アホか?!)』から。そして、「電話なんて自分でできるでしょ~・・・」だと・・・。
ブチ切れました。久しぶりに。てか誰の子供だと思ってんだ?!
ロシア人のご夫婦だって、献身的な旦那さんは奥さん以上に産院の情報を集めてるし、もちろん自分から動いてくれてる。
そもそも、私がなんで旦那くんに上記のことを頼んだのかと言うと、まず母子の命に関わることだし、そしてお金も絡んでくるので、私が万が一聞きもれしたり聞き間違えをして、後々に無用なトラブルになるのを避けたかったから。いくら通訳をやっているといっても、ロシア人じゃない限り100%じゃない。それに妊娠中独特の不安感や老婆心もあるかもしれない。
でも、私が普段ロシア人と普通に話していたり、通訳の仕事をしているので、旦那くん的には「自分でできるでしょ~」となったらしい。
だから、私も「もし、ロシア人の女房なら、全部自分でできたかもしれないけど(実際はみんな旦那さんとか、実母に同行してもらってるけどね・・・)、私は外国人だ!!!外国人の女房を持つってことは、普通のロシア人同士の結婚以上に大変なことが増えるってこと。それを忘れんな!!!それが嫌なら手のかからないロシア人の女房でもみつけやがれ!!!」とマジ切れしました。
もう、本気で今から日本に帰って日本で出産しようかと思いましたよ・・・。それくらい今回はマジ切れでしたなぁ・・・( ̄ー ̄;
その様子をみて、旦那くんも理解したのか?(してないのか?)、そそくさと動き出して、そのあとは展開早かったですけど。(てか、こっちが切れる前に動けよ!!!)
しかし、なんで妊娠すると切れやすくなるんでしょうね?・・・やっぱホルモンの関係?でもこれって人間だけじゃないですよね。自然的にそうなってるのかな?
・・・という、今日はとりとめもない個人的な愚痴でございました。。。
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