風疹疑惑?! | みゆーしゃのロシア日記

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ロシア人の旦那さんと結婚して、ロシアに移住。
ロシアでの生活についてや、ロシアの気になるニュース、ロシアでの子育て奮闘記などいろいろ書いてます。100%自己満足なブログです( ´,_ゝ`)

なんだか、春が来そうで来ないモスクワ・・・。昨日も夜雪が降りまして、今朝はまた雪が新たに積もってます。正直、ここまで冬を引き延ばされるとげんなりしますね。。。

さて、もうすぐ妊娠6か月になる私ですが、今回の妊娠は今回の妊娠で、前回とはまた違ういろんな問題に悩まされています。日本の妊婦健診と同様に、ロシアでも血液検査で、あらゆる伝染病の感染の有無を調べます。日本との違いは、日本の場合国や自治体からの助成を受けて検査できる項目と、実費で検査するしかない項目がありますが、ロシアの場合は全部無料です。

私も例外なく、妊婦健診の折にこの血液検査をしました。今まで腰痛を除けば、すこぶる体調がいい私なので、こちらも問題なくパスできただろう、と思っていました。

検査を受けた翌週、病院から電話がかかってきました。「できるだけ早く病院に来れないか?もし可能なら今日中に。」という内容でした。「何事?!」と思って、急いで旦那くんに連絡をとり、旦那くんに少し早めに会社を出てもらい、その日中に病院に行ってきました。

病院に着いて、先生の部屋の前で順番を待っていると、「ちょっとあんた、来なさい!」といつもお世話になってる婦長さんに呼ばれました。

聞くと、検査結果でなんとの風疹の項目が陽性だったというのです!ちなみに、妊婦、特に妊娠初期の女性が風疹に罹ると、多くの割合で胎児に重軽度の障害が残ると言われています。

でも他にも妊婦さんが多く集まるこの婦人科に、なぜ風疹疑惑のでた私が呼び出されたかというと、医師も看護婦さんたちも、みんな私が去年の9月に風疹の予防接種を受けたことを知っていたからです。

今回の風疹の検査で、今現在私が風疹に罹っているということを表す数値がでたらしい。。。でも今回妊娠してから今まで、一度も熱はおろか、咳や鼻水すらなかったので、私は全く理解できませんでした。

とりあえず、本当だったらこの結果が出た時点で、伝染病病棟に隔離されてるはずなのですが、今回は何かの間違いな可能性が高いので、医師の指示で伝染病専門医の受診を指示されて、その日は終わりました。

で、その後、自身も伝染病専門医である義母とともに、モスクワのСоколにある伝染病専門病院に行ってきました。そこでさらに詳しい血液検査をして、私がいつ風疹に罹ったのかを判定することにしました。

結果は、やはりもうだいぶ前(おそらく半年くらい前→つまり私が予防接種を受けた時期と一致)に風疹に罹ったのではないかということが証明されました。

診断書のことをロシア語で『ЗАКЛЮЧЕНИЕ』と言いますが、検査結果と医師のコメントが書かれたЗАКЛЮЧЕНИЕをもらって、とりあえず一安心。

ちなみにこれがもらったЗАКЛЮЧЕНИЕ。↓


まあ、これがないとこれから妊婦健診に通うにも、出産時の産院でも大問題に発展しかねないですからね・・・


でも今回、前回の検査よりもさらに詳しく、伝染病の既往歴や免疫を調べたのですが、なんと私は風疹以外は免疫がないそうで・・・。「今まで一体どこに住んでたの?!」と先生にも呆れられる始末。「日本ですー。」と答えると、「ああ、なるほどね。。。」と。w

でも妊娠中に罹ってしまうと大変なので、交通機関に乗る時は必ずマスクをするようにと言われました。

とにかく、出産まで特に体調を崩すことのないように気を付けたいと思います。



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