話はさかのぼって、、、6月初め。

こちら↓の続き。


 『寛解導入療法④完結編』1〜22日目までの抗がん剤投与が終わるとあとは血球の回復を待って退院。血球の数値が低いと感染症にかかりやすく、熱が出るのもよくあること。吐き気、倦怠感、食欲減…リンクameblo.jp

 

 

 

寛解導入療法を

無事寛解で終え、

約1週間のリフレッシュ退院から戻り、

地固め療法1コース目が始まる。

(全部で5コース)

 

思い返してみれば、

1コース目は体への負担が少なく

入院期間も短かった。

(20日間)

 

毎度のことだが入院初日は

採血、レントゲン、心電図の

検査を行う。

(ちなみに入院前日or前々日に

PCR検査)

 

翌日から抗がん剤投与スタート。

今回は3日間のみ!

シタラビン、ベプシド、デカドロンを

点滴で。

 (デカドロン、、なかなかのネーミング)

 

そして髄腔内注射(髄注)を

点滴初日に行う。

腰に針を刺して、

脳脊髄液を採取し検査するとともに、

抗がん薬を注入し、

白血病細胞の中枢神経系への浸潤を

予防する。


処置室のベッドで左側を下にして

横になり、

体をえび🦐のように丸くする。

まるでお腹の中にいる

赤ちゃんのようだなぁと

思いながら、えびをキープ🦐

骨髄検査の時と同じく

こちらもしっかりめの麻酔を

オーダー。


順調に針が進み、髄液を採取。

続いてお薬を注入。

すると、、、ズーーーーーン。

下にしている左足に

重だるい痛みがのしかかる

先生に何度も

「左足が痛くなります」と

予告されていたけど、

もしかしたら

私は痛くならないかもしれないと

いつもながら淡い期待を寄せていた。


しかしそんな期待もむなしく、、、

ズーーーーーン

例に漏れず、

しっかり来ちゃったのね。


この痛み、

しばらく続くかと思いきや、

体を起こすと

意外とすぐに痛みは治まった照れ


「車イス使う?」と聞かれたが、

そこは意地でもNO。


だって私の部屋、

処置室の目の前ですからっ✋

ベッドtoベッド 約20歩。


先生に体を支えてもらいながら

ヨボヨボと歩いて移動。

その後、仰向けで1時間の安静。

頭痛が起きることがあるため

なるべく頭を動かさないように

していなければならない。


動いてはいけない。

動いてはいけない。


こういう時に限って、

私はお手洗いに行きたくなるえーん

飲み物控えていたのに。

髄注の直前に行ったのに。

横になって10分後には

尿意60%。。。

なんとか我慢、我慢。


30分後、80%


45分後、限界来たる。


どっちかと言うと1時間寄りだし、

きっと最大で1時間ということだろうし、

限界なので、

もう行きます🏃‍♀️


幸い頭痛も起きず、

看護師さんにも

「そこまで我慢したら大丈夫!

それに絶対安静ではなく、

なるべく安静にだから」と。


行っても良かったのね笑い泣き