話はさかのぼって、、、6月初め。
こちら↓の続き。
寛解導入療法を
無事寛解で終え、
約1週間のリフレッシュ退院から戻り、
地固め療法1コース目が始まる。
(全部で5コース)
思い返してみれば、
1コース目は体への負担が少なく
入院期間も短かった。
(20日間)
毎度のことだが入院初日は
採血、レントゲン、心電図の
検査を行う。
(ちなみに入院前日or前々日に
PCR検査)
翌日から抗がん剤投与スタート。
今回は3日間のみ!
シタラビン、ベプシド、デカドロンを
点滴で。
(デカドロン、、なかなかのネーミング)
そして髄腔内注射(髄注)を
点滴初日に行う。
腰に針を刺して、
脳脊髄液を採取し検査するとともに、
抗がん薬を注入し、
白血病細胞の中枢神経系への浸潤を
予防する。
処置室のベッドで左側を下にして
横になり、
体をえび🦐のように丸くする。
まるでお腹の中にいる
赤ちゃんのようだなぁと
思いながら、えびをキープ🦐
骨髄検査の時と同じく
こちらもしっかりめの麻酔を
オーダー。
順調に針が進み、髄液を採取。
続いてお薬を注入。
すると、、、ズーーーーーン。
下にしている左足に
重だるい痛みがのしかかる。
先生に何度も
「左足が痛くなります」と
予告されていたけど、
もしかしたら
私は痛くならないかもしれないと
いつもながら淡い期待を寄せていた。
しかしそんな期待もむなしく、、、
ズーーーーーン。
例に漏れず、
しっかり来ちゃったのね。
この痛み、
しばらく続くかと思いきや、
体を起こすと
意外とすぐに痛みは治まった
「車イス使う?」と聞かれたが、
そこは意地でもNO。
だって私の部屋、
処置室の目の前ですからっ✋
ベッドtoベッド 約20歩。
先生に体を支えてもらいながら
ヨボヨボと歩いて移動。
その後、仰向けで1時間の安静。
頭痛が起きることがあるため
なるべく頭を動かさないように
していなければならない。
動いてはいけない。
動いてはいけない。
こういう時に限って、
私はお手洗いに行きたくなる
飲み物控えていたのに。
髄注の直前に行ったのに。
横になって10分後には
尿意60%。。。
なんとか我慢、我慢。
30分後、80%
45分後、限界来たる。
どっちかと言うと1時間寄りだし、
きっと最大で1時間ということだろうし、
限界なので、
もう行きます🏃♀️
幸い頭痛も起きず、
看護師さんにも
「そこまで我慢したら大丈夫!
それに絶対安静ではなく、
なるべく安静にだから」と。
行っても良かったのね