はこんにちは！
オランダ移住コンサルタント
オランダドリームのTomomoです
オランダは、
「ロックダウン」に突入
このクリスマスシーズンに限って
ヘアサロン、マッサージ、レストラン
生活必需品以外のお店は営業停止。
学校も早々と閉鎖
HEMA(生活雑貨と食料品店)は
雑貨は買えなくて、食料のみ。
店内に入る前に「何を買いに来たの？」と
審査が入ります。
スーパー、お肉、魚屋さんは
営業しています
レストランもテイクアウトは営業中。
ーーーーーー
この夏にオランダのIBインター高校を卒業して
大学生になったMIYUの苦労話…
国際バカロレアIBカリキュラムの話になります。
IBDP(国際バカロレア)の
最終学年DP2は試験の嵐で
かなりの緻密スケジュール。
まず、DP1になるとMYPとは違って
かなりレベルが高くなります。
MYPまで点数が良いからと言って
DPで同様にはいかないです。
最初、一生懸命勉強しても
「数学HL」の点数がなかなか上がらず
懇談会で先生にSLに変更しようか
相談したり色々悩んでいました。
でも、先生の励ましとコーチングで
過去問を毎日勉強して
点数が少しずつ上がってきました。
また、
SLでしたが、「音楽」という
点数を取るのが微妙に難しい科目も選択。
DPの各科目の先生の当たり外れはありありで、
「音楽」は、先生にとっても
DPレベルを教えるのは難しいと思います。
でも、DP1の担当の先生が転勤し、
新しくDP2から試験官として経験がある先生に
担当してもらった所、
「この学年全体のレベルはDPに達していない」
このままではダメ
だと、ダメ出し。
だと、ダメ出し。いきなり最初のテストで
満点7から5に下がり撃沈
先生達のサポートで
追加のDPレッスンも実施され
点数が元通りに挽回できた事は奇跡でした。
この先生は, 海外に転勤してしまいましたが…
また、
IBはHL(ハイレベル)科目を3科目で良いところを
4科目取っていました。
ちなみに追加科目は先生の承認が必要です。
スコアを上げたいなら、
メリットはあまりないかも。
バイリンガルディプロマくらいです。
MIYUの選択科目は下記の通り:
HL:経済、数学、日本語文学、英語B
SL:化学、音楽
結局、
DPは、科目の選択で点数決まります。
ある意味、「ストラテジー」が必要だと思いました。
先を見据えて
興味のある学部が要求している科目と
レベルを事前に調べておくことが大切
例えばイギリスのトップの大学で
「経済学」を勉強したい場合、
数学はハイレベルが必須。
DP2では上記の様に、
途方に暮れる事もありましたが
親としては、ただ体調に気を遣って
何も言わずに信じて見守る事でした。
結果的に、先生達の支えと努力の甲斐あって、
予測のスコアもかなり上がりました
また、最終スコアは7月に貰えるのですが、
今年は最終試験がコロナでなかったため、
IA(インターナルアセスメント)の
最終評価の比重、見直しが8月に入り
スコアが、さらに2点上がる結果となりました🙌
DPでは、諦めず、焦らず、
前向きに頑張る事の大切さを学びました。
ーーー
そして、大学の願書について
イギリスやオランダの大学は、
ほとんど願書代を支払わないので
日本もあわせて全10校くらい
自分で決めて好き放題受けていました。笑
日本は、
各大学のサイトから申し込みですが、
9月入学の英語のコースも増えています。
その結果、
イギリス3校、スコットランド1校
日本2校、オランダ3校に合格💮🙌🙌
最終的には、自分で
オランダの大学コースを選びました。
呑気に9月からは
「花の女子大生」
と
と親子で喜んでいたのは束の間…
まず、今年は
*コロナで卒業旅行なし
*卒業式は親は参加不可
*プロムパーティなし
9月から大学が始まりましたが、
ずっとオンライン授業。
IBで数ヶ月掛けて勉強する内容を
「数日で終わらせるような授業のスピード」
過酷な授業で
1日9時間は勉強してました。
でも、こんな難しい試験で満点とる天才もいて
スゴすぎる… って。
おまけに、毎週のように試験があったり、
自宅のインターネット接続にも気を遣ったり。
結局、同じ学部に入学した
インターの同級生と励ましあいながら
スカイプで毎日部屋にこもって
勉強生活が続いています
最初から難関コースだと分かっていたようですが
想像してたより大変ですね。
これって4年間ずっと続くのかな…と思うと
気が遠くなります。笑
ホント、覚悟が必要ですね
全て自分で決めた事だから頑張ってるようです
そして、
大学生になってからスタートした
海外在住のインター高校生の家庭教師のバイト。
日本語の苦手な生徒には、英語で教えてます。
忙しい中でも、コロナでも、
需要が高いようで、依頼を受けて教えています。
バイト代でオンラインショッピングが
楽しいみたい
これが今の唯一の楽しみかも✨って。
国際バカロレアは、オランダのVWO、
大学進学を目指した帰国子女に対応した
国際的なカリキュラムで
求められるレベルが高く、
スコアを上げるために色々苦労もありますが、
子供たちは、
2人ともIB(国際バカロレア)は大変だけど
結果的に良かったと
本人たちが納得しています。
「何が良かったと思う？」と聞くと
「リサーチと分析力、
プレゼンテーション力がつく❗️」
と言ってました。
それを聞いて、子どもが納得するならと
親として、「ホッ」としてます。笑
海外の大学は大変ですが、今後も自分の決めた道を
しっかりと進んで行って欲しいですね
オランダのパン屋さんのXMasチョコ
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