フィレンツェに行ってきました | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

今年の夏はずっと日本で過ごしている私と娘。
イタリアの記憶が薄まらない内に、先日訪れたフィレンツェ紀行を仕上げなくちゃ!

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念願叶って、初めてフィレンツェに行って来ました。ミラノから特急列車で1時間半。手軽に行ける距離だからこそ、なかなか行かなかった場所でした。

フィレンツェは、歩いて回れる範囲に見所がギュッと固まっていて、とても観光しやすい都市だと感じました。

見所は多々あれど。
フィレンツェ観光名所のツートップは、大聖堂ドゥオーモとウフィツィ美術館でしょう。

フィレンツェに限らず、イタリアの観光名所のチケットは、ネットで事前予約が出来ます。これを逃すと、入場するのに数時間待ちは当たり前!

小さな子供を連れた我が家。子連れで美術鑑賞は無理だろうと、泣く泣くウフィツィ美術館の入場は諦め、ドゥオーモのクーポラに登るチケットを予約しました。
ドゥオーモ横に立つ「ジョットの鐘楼」に登るチケットと迷ったんですけど。


駅から15分程歩いて到着。
圧巻の美しさ。
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1番手前の六角形の建物が洗礼堂。
トム・ハンクス主演の映画「インフェルノ」で、ダンテのデスマスクが隠されていた場所。この人混みの中、隠すの無理やって…。
洗礼堂、ジョットの鐘楼、ドゥオーモと続きます。

娘はまだ教会やお城に興味はなく、ドゥオモにも渋々入場。
でも果てなく続く階段(確か約400段)に楽しさを見出し、喜び勇んで昇っていました。 
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これは下りの写真です。
階段は、急勾配な箇所もありました。

1番上からはこの眺め✨
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茶色のレンガで有名なこの景色も、自分の目で眺めると感慨深いものがあります。


フィレンツェのドゥオーモ、かなり大きくて、大理石も、ピンクやグリーンが入ることで華やかな印象に。

ドゥオーモ横のカフェで寛ぎながら、
ねー、綺麗でしょ?今のうちに見ときや〜〜、と語りかけるも、親の言葉には耳を貸さない娘なのでした💦


他に巡ったのは…

サンタマリアノヴェッラ教会。
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駅前に立つ大きな教会。
内部には絵画、フレスコ画が沢山あり、祭壇の装飾も華やかでした。


ヴェッキオ宮殿。
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映画「インフェルノ」の前半に登場する宮殿。映画では五百人広間のシーンが印象的でした。
ガイド付きで映画で使われた場所を解説してもらえる「インフェルノツアー」もあるそうです。


ポンテヴェッキオ。
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橋の両端には、貴金属店が並びます。


ミケランジェロ広場。
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フィレンツェ駅からバスで20分程かかりますが、街を一望出来る眺望スポット。おすすめです。


そして、食事も外せない。

お昼は、フィレンツェの中央市場に行きました。市場の二階がフードコートにになっていて、手軽に地元名物を食べられます。2014年に誕生したこのフードコート、観光客にも大人気。ただしものすごーく混雑してて、席の確保に一苦労!でした。

そしてこちら、フィレンツェ名物・フィオレンティーナ💖 。生後12ヶ月以下のキアナ牛の熟成肉のステーキです。塩とオリーブオイルでいただきます。
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骨つき800gを家族3人でシェア。お腹いっぱい!でした。

フィレンツェは一大観光名所なので、レストランも沢山あります。ただ、観光客目当ての残念なレストランも多いのも事実。
初日に伺った↑レストランはアタリ🎯でしたが、他はハズしました。
今はネットで幾らでも情報が拾えますので、イタリア人の評判が高いお店を探す方が賢明です。
 

観光と食事を堪能した翌日は、現地オプショナルツアーでトスカーナの街を巡りました。

続く。