バローロ村に行ってきました | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

アルバの白トリュフ祭り(前回の記事)を後にし、次に向かったのは…
Barolo バローロ!
ワインの名産地です。

実は最近、ワイン講座を受講していまして。
講座の中で、イタリアワインの巨匠としてまず習ったのがバローロです。バローロワインは、こちらのバローロ村及び付近の合わせて11の村で作られているそうです。


ピエモンテ州バローロ村は、アルバから15㎞程。想像していた以上に小さ〜くて可愛らしい村でした。

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小高い丘の上にお城があり、ワイナリー、エノテカ、レストランが並んでいます。駐車場も結構沢山で、のどかな街ながらも人が沢山いました。おそらく、私達同様白トリュフ祭りの流れで立ち寄った人達のようです。
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私達がまず行ったのは市営のエノテカ Enoteca regionale del Barolo.
こちらでは、ワインの展示、販売に加え、色々なバローロワインを3〜5ユーロ程で試飲することができます。
自動販売機形式のサーバーにワイングラスを置いてボタンを押すと、50ccくらい?のワインが注がれます。
写真を撮り忘れました!が、バローロワインの自動販売機、中々面白かったです。


時間がなく次に向かったのが、カンティーナ・マルケジ cantina del Marchesi di Barolo.
http://www.marchesibarolo.com/index 
(日本語サイトもあり)
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村にある立派なワイナリーで、
12ユーロでバローロ(古典風、現在風の2種)とバルバレスコの計三杯を、
15ユーロでバローロ3種類の試飲が出来ます。
いずれもグリッシーニ付き。
閉店間際だったからか、結構たっぷり入れてくれました。
事前に予約すれば、カンティーナの見学も出来ます。200年前の木樽とかいっぱいあって圧巻だそうです。


…と駆け足で巡ったバローロ村。
小さいながらも、ワインという名産一つで人を呼び寄せてしまう、大きな魅力を持った村なんだと思いました。


ピエモンテ州はバローロ以外にも、バルバレスコ、バルベラ、ドルチェット、ガヴィ、モスカート等、ワインの宝庫です。
泊まりでゆっくり訪れたいです。