ガルダ湖おすすめの街① シルミオーネ | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

先日、ミラノから東へ車で一時間半程の所にあるガルダ湖に行ってきました。

ガルダ湖はイタリアで一番大きな湖で、湖畔には観光地が点在しているようです。

今回訪れたのは、ガルダ湖の南にあるシルミオーネという街。ガルダ湖でも有数の観光地です。シルミオーネは、細長い角のように伸びた半島が特徴で、半島の先端が旧市街となっています。

旧市街には一般車両は入れないだろうと予想していましたが、駐車出来たのは半島の付け根。シルミオーネに着いた11時の時点で、旧市街に近い駐車場は満車だったようです。
旧市街まで2.5キロ。しかも駐車制限時間が3時間だったため、なんとも慌ただしい滞在となってしまいました。

駐車場から歩くこと30分。
見えてきました、スカリジェロ城。スカラ家が13世紀に建てた城塞です。
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こちらの城門をくぐると旧市街が広がります。レストラン、ジェラート屋さん、お土産もの屋さんが並び、観光客で溢れていました。イタリア国外からの観光客も多かったのか、英語を話している方が多かった気がします。

スカリジェロ城には5ユーロで上に登る事が出来ます。登ってみましょう。

テクテク歩いてきた道がこちら。
天橋立的な?細長い半島になっているのがよくわかります。
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これは船着場なのかな?
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半島の先端方面がこちら。
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半島の先端には、Grotte di Catullo グロッテ デ カトゥーロ (カトゥーロの洞窟)と呼ばれるローマ時代の遺跡があります。遺跡まで足を伸ばしましょう。

実はシルミオーネは、美しい湖畔の景観もさることながら、テルメと呼ばれる温泉保養地としても有名なんです。
湖畔を歩いていると、プチ温泉スポットを発見!
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時間があれば、足湯に浸かりたかった…。

やっと半島の先端、ローマ時代の遺跡に到着。
こちらは古代ローマ時代の柱廊。なんか教科書に出てきそう!
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この遺跡には、温水プールや集会所跡も残っているそう。古代ローマ人もこの景観と温泉に癒されていたんでしょうかね?

シルミオーネは温泉保養地でもあるので、たくさんホテルがありました。
中でも目を引いたのが、Villa Cortine Place hotel ヴィッラ コルティーネ パレスホテル。貴族の館を改修したほんまもんの“パレスホテル”ですわ。門からは、中が見えなーい。お金持ちなら…こちらに泊まってみたいものです。


慌ただしい滞在ながらも、お天気も良く満足度も1割り増し。再訪するなら是非足湯を試してみたい!

シルミオーネ、ミラノからの小旅行におすすめの街です。