中華麺を求めて | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

求めて…というほどではないのですが^^;

パスタの国・イタリアでは、中華麺を手に入れることは難しいです。アジア食材専門店にいけば、インスタントラーメンは手に入りますが、生麺はなかなか。。そこで中華麺を手軽に作る方法をご紹介します。

ご存知の方も多いかと思いますが、「お湯1リットルに重曹大さじ1を入れてパスタを茹でるだけ」なんです!

一番適しているのは「バリラのNo.3」1.4mmだと聞いたので早速トライ。

お湯を沸かして重曹投入。泡がブクブク。パスタを投入すると、ラーメンを茹でる時のあの独特の匂いがしてきました。

茹で時間は、パスタの茹で時間より長めに。硬さはお好みですが、プラス2分くらいがいい感じだったかな。なるほど、No.3は少し細めのパスタなので、一般的なラーメンとほぼ同じ太さに仕上がりました。

 スープに関しては、クックパッドさまのお世話に。素敵なレシピ満載で本当にありがたい。
醤油ラーメン、冷麺スープはリピしています。自分で作ると保存料フリーで安心だし、日本に帰ってからもスープはもう買わないかも。
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いい感じに仕上がりました。
焼き豚は当然売っていないのでいつかは手作りしてみましょう。今回は豚しゃぶで代用。実はこの薄切り肉もなかなか手に入れづらかったりします。お肉の話はまた今度。


イタリアに来てから、日本人?じゃあ~…ってよく聞かれるのは、寿司のレシピとラーメンのレシピ、です。
ラーメンのレシピって…。豚骨煮込んで…とかやったことないし、説明求められてもとっても難しいですよね?熱心に聞いてきた子にはもう、インスタントラーメンを一袋あげちゃいました。
とにかくラーメン、イタリア人にも大人気のようですよ。


でも実は、ここイタリアではラーメンに使われる「かんすい」の使用が認められていないため(食品添加物らしい)、ラーメンの麺そのものの輸入ができないとか。

いま、アメリカやイギリスなどで日本のラーメンチェーン店がどんどん進出しているらしいですが、イタリアには来ていないようです。そういや、ミラノ万博・日本館のフードコートにもラーメン店はありませんね。

でもミラノでも、数件はラーメンを提供するお店があります。どうやってかんすい問題をクリアしているのか?一度聞いてみたいものです。