ベネチアに行ってきました | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

イタリアに来て初めてのバカンス。
結婚してから、一週間も旅行に出かけるのは新婚旅行以来!質素倹約な我が家ですが、今年のバカンスの幕開けはベネチアから。

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中学生の頃だったか、キャサリン・ヘプバーンの「旅情」を見て以来の憧れの街。今から思うと、中学生の小娘が、映画の主人公・妙齢独身キャリアウーマン一人旅の心境をちゃんと解る訳は無く、そんな昔の自分が笑えるのですが^^;


水の都。
本当にこんなおとぎ話のような街が、どうして出来たの?という感じです。
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キャサリン・ヘプバーンと同じく、憧れのサンマルコ広場でカフェ休憩。
念願叶って…というより、暑さに耐えきれずなだれ込んだ感じ。イタリア版アイスコーヒー・カフェシェケラート 一杯10ユーロ!にまず先制パンチ。

サンマルコ寺院の塔に登ってみた風景。
街は広く見えますが、十分徒歩で見て回れる広さです。
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ハイライトはもちろん、サンマルコ広場ですが、運河沿いにも美しいパラッツォが並び、有名どころは美術館や博物館になっているようです。各々見て回るならかなりの時間を有します。


車が1台も走らない街。
路地の宝庫。
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年間二千万人の観光客が訪れるというベネチアは何処にいっても人、人、人!どんなに細い路地でも、常に人とすれ違います。細い路地やお店といえども隠れ家感はゼロ。ただ、わかりにくさは天下一品。
迷路のような街を、目的をもたずに看板だけを頼りに歩くのが楽しいかも。


ベネチアに訪問出来た達成感はありますが、あまりの人の多さ、にもかかわらず観光客を受け入れてしまえる観光都市としてのパワー&キャパシティーに、ちょっと疲れを感じちゃいました。街全体が人で溢れる一大アミューズメントパークみたいなんだもん。街のパワーに身体がついていかなかった、というイメージ。


でも、イタリアにいる間にまた一度は行ってみたいかな。次回はどんな歩き方をして、街に受け止めてもらおう?
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