愛すべきイタリアの乳製品たち | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

ヨーロッパ全体に言えることでしょうが、こちらは乳製品が安くて美味しいです。

店頭の牛乳のほとんどは、低温殺菌牛乳のため甘みがあります。娘もこちらに来てから沢山飲むようになりました。イタリア人は低脂肪乳や常温保存出来るロングライフ牛乳も好きなようです。1リットル=1ユーロ前後。お安くて助かります。

店頭に並んでいるバターは発酵無塩バターがほとんどのようです。
こちらではパンにバターを塗る習慣がないから、バターといえばお料理用みたい。

でも私は日本人。食パンにバターは必需品。発酵無塩バターか…と期待せずに塗ってみた所、美味しい!ではありませんか。
日本の発酵バターのような酸味はほとんどないし、フランスのバターのような重さもない。無塩だけどそれがかえってクリーム感を強調しているようなあっさりとした味わい。私は好きです。

バターもお安くて…100g 1ユーロくらいかな。先日、特売で400gのものが2ユーロちょっとでした。

こちらは、英国王室御用達の有名なバター、ベッピーノオッチェリ。125gで1.6ユーロ。
日本だと250gで2500円くらいだとか。高っ‼︎


マスカルポーネチーズ。スーパーのお安いPB商品だと500gで2.5ユーロ程。

私、最近はマスカルポーネをパンに塗ってます。カロリーなんて気にしない^ ^

切り売りチーズは種類が豊富すぎてまだほとんどトライ出来ていません。多分、フランスのチーズよりクセがないものが多く、攻めやすそう。

お値段は日本よりずっとお安い様子。キロあたり10~15ユーロ前後が多そうです。

でも…いい事ばかりではありません。
こちらではおかめ納豆3個パックが4~5ユーロ。しかも日本食材店にしか置いていません。

貴方はどちらの発酵文化がお好みですか?


おまけ。
サクサクと牛乳が無くなるので、牛乳パックを使ったおもちゃを作ろうと、空きパックを収集中。
そんなある日…
「私はペンギンさんです~」の声に振り向いたらこんな格好に^^; ペンギンというよりロボットだよね。