復活祭 | Miyuomilan イタリア生活備忘録

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2015年2月からミラノ近郊に住む駐在員妻です。
イタリア語学力ゼロからスタートする初めての海外生活を主婦目線で綴ります。
2016年9月、ブログ名変更しました。(旧・ひよっこ駐妻 イタリア生活備忘録)

今日4/5(日)は、パスクワという祝日でした。
パスクワは日本語でいうと復活祭。英語でいうとイースター。キリストの復活を祝う日になります。キリストの誕生を祝うクリスマス同様、こちらでは大切な日にあたるそうです。
パスクワは、春分後 最初の満月の後の日曜日…という日本人には馴染みにくい移動祝日です。毎年祝日が変わるって面白い。

「クリスマスは家族と、パスクワはご自由に」と言われているらしいですが、やはり家族第一のお国柄か、親子三世代集まってお食事という光景を近所では見かけました。


さて、パスクワでお馴染みの食べ物をご紹介。

パスクワの食卓に上がるのは、誕生の象徴である仔羊と卵だそうです。我が家はどちらもスルー^^;

そしてスイーツ編。

こちらがコロンバ。平和の象徴、ハトの形を型どっているそう(うーん、どこが?)。

パネトーネ種を使用した大きくて甘いパンです。美味しいのですが、しっかり甘い。。。
基本はオレンジピールが入っていて、アーモンドと砂糖がトッピングされたもの。他にレモン風味や、チョココーティングされたものなどアレンジもあります。値段はピンキリですが、大体5ー10ユーロくらいがスーパーには並んでいました。
日本ではドンクが期間限定販売しているらしいですよ!

こちらのスーパーでは2月下旬頃から、コロンバの大きな箱が山積みとなります。


そしてイースターエッグ。卵も生命の誕生の象徴ですよね。巨大な卵型チョコの中に、おもちゃやチョコが入っているそうです。

子供にこんな大きなチョコ与えて大丈夫なの~、イタリア人^^;?

日本でもお馴染みのフェレロロシェも巨大版が。

中に普通のフェレロが数個入ってるそう。なんだか可愛くて買ってしまいました。

春、芽生えの象徴とされるウサギ型チョコも沢山並んでましたよ。

神聖な宗教行事より食い気に走る我が家^^;
これからも季節行事にちなんだ食べ物探しを楽しんで行きたいです。