こんにちは
発達凸凹アカデミー 子どもの発達インストラクターの鈴木みゆきです。
プロフィールはこちらから♪支援級の授業参観
“この子のペースで土台を積み重ねていくことが、できた！につながる”
支援級2年生の娘の授業参観がありました。
今回はオンラインでの視聴。
学級閉鎖などあり、
延期されていた授業参観。
娘は、そして私も、ずっと楽しみにしていました。
今回はいつもみんなでやっている体操や縄跳びの姿を見せてくれました♪
体操、と言っても、みんなが好きな曲でノリノリに身体を動かして😆
もう、とっても楽しそうでした！
そして縄跳び。
1人ずつ、自分の好きな曲に合わせて、
自分が見せたい技を披露。
前跳びをやる子もいれば、
かけあしとびやあやとびをする子もいます。
最後は縄跳びを置き、
得意なポーズや動きをして終了！
V字バランス、ブリッジ、片足立ち、
側転をする子も。
みんなそれぞれ。
そうやって、
できるようになったこと、
得意なことを披露する、
キラキラ輝くみんなの顔が
印象的でした✨
そして、お友だちを応援する姿に、
とってもあったかい気持ちに
させてもらいました。
縄跳びって、実はとっても難しい・・・
実は娘、
つい最近まで縄跳びを跳ぶことができませんでした。
というか、跳んでいる姿を見たのは、
この参観が初めてでした。
縄跳びって、実はとっても複雑…
まずジャンプ。
バランスを取るのが難しい娘にとっては、
ここがまず最初の難関でした。
そして、「腕を前に回す」という動き。
娘の場合、
何も持たない状態であれば、
腕を前に回すことができるのだけど、
ものを持って、
さらに意識をすればするほど、
いつの間にか後ろ回転に
日常の生活の中で、
腕を後ろから前へ回す動作って、
意外に少ないものなんです…
さらに、縄跳びを跳ぶためには、
左右の縄を同時に回さなくてはいけない！
縄を回せるようになっても、
今度はちょうどよいタイミングでジャンプしなければ、
縄跳びを跳ぶことはできません。
これもかなりの難関です。
何気なく跳んでいるように見える縄跳び。
実はけっこういろんな動作が組み合わさっています。
同時にこれらのことを行うのは、
発達ゆっくりな娘にとっては難しいこと。
小学校2年生となれば、
ピョンピョンと二重跳びを跳んでいる子もいます。
4、5歳の子が縄跳びを跳んでいるのを見て、
「あー、もうこんなに跳べるんだな〜」
と胸が苦しくなるような気持ちになったこともあります。
でも。
娘が跳べるようになるタイミングは
「今」
だったんだと思います。
自分のペースで土台を積み重ねる
何かができるようになるためには、
そのための土台をしっかりと
積み重ねていくことが大切です。
土台を築いていくスピードや
その方法は
人それぞれ。
早い子もいれば、
ゆっくりな子もいる。
小さなカケラを
少しずつ集めていく子もいる。
障害のある子や、凸凹のある子、
多様な発達の子どもたちは、
そうして
じっくり、少しずつ、
土台を固めていくってことが
たくさんある。
体の動きや理解する力だけではなく、
心の根っこもね。
こうやって、
自分のペースで土台が出来上がると、
「やってみたい」
「おもしろい」
「楽しい」
って気持ちも
ムクムク湧き上がってくることがある！
それが、その子のタイミング。
だから、
無理にみんなに合わせようとしなくて大丈夫。
その子のタイミングが来たその時に、
チャレンジしようとしている芽を
大切に見守りながら、
その子にあった方法で、
サポートをしていけたらいいと思います。
そしたら、
急にグンと芽が伸びることもあるし、
ゆっくりゆっくり、
大きく育っていくことだってある。
みんなみんな、
自分のペースでじっくり力を蓄えながら、
心も身体も、大きくなっているよ。
とはいえ、
周りの子と比べてしまったり、
なかなかできるようにならない姿に
焦りや不安を感じたりすること、
あると思います。
私もあります。
不安な気持ちで
押しつぶされそうになることだって
あります。
だって、
親なんだもん。
不安な気持ちを感じるのは当たり前。
不安な気持ち、感じていいんだよ。
そして、
その不安な気持ちを
吐き出してもいいんだよ。
助けを求めていいんだよ。
あなたは1人じゃないからね。
助けてくれる人は、
必ずいるから。
私も、その1人になれたら嬉しいです。
nicotto cafe
「子どもの発達が気になるママのためのおしゃべり会」
日時 2022年4月20日（水）
場所
参加費お申し込み方法
10:00〜11:00
（11:30〜のニジハレ食堂のランチも、引き続きご利用いただけます）
場所埼玉県所沢市並木8-1-6-117
並木通り商店街内（駐車場3台分あり）
（ヤオコー北原店より徒歩3分です）
参加費¥500（ワンドリンク付き）
当日お支払いください。
お申し込み方法 ご質問等、DMからもどうぞ。
障害のある方や子どもたちと約20年関わってきた
専門職としての経験と知識
これまで出会ってきた先輩ママからいただいてきた素敵なメッセージや経験談
私自身の子育ての経験や学び
コーチングのスキル
それらを活かしながら
子育ての不安や悩みを、一緒に考えながらサポートします。
様々な障害や発達の凸凹、繊細さがあっても、
自分らしく自分の人生を歩んでいけるように。
ママたちがもっと自分を大切にしながら笑顔で過ごせるように。
子どもたちとママの応援団として、
親子が明るく元気に、自分らしくくらせるお手伝いをします。
個別相談について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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