実家の町に弟が住んでる幼なじみが、兄の訃報を聞いて電話をくれました。
母が他界した時に会って以来だから、話すのは約2年ぶりでした。
話す事はたくさんあったのですが、病名や死因など多分兄嫁さんは地元に知らせて無いと思うので、言う訳にはいかないなって判断して、ふわっとしか説明しか出来ませんでした。
でも、幼い頃の私とお兄ちゃんを身近で見てる幼なじみに《みっきお兄ちゃん、お兄ちゃんって言ってたよね〜》なんて思い出色々話してたら、初めて人前で《お兄ちゃん死んじゃったよ〜》と素直に泣けました。
この友達はホント優しくて、両親が暮らしているところに、実家へ来たついでに尋ねて来てくれて、様子を見てくれたりしてたんです。
母の入院中に偶然実家行ってくれてて、身動き取れなくて実家の父が心配だった私は《おじさん元気だったよ》って幼なじみの報告に安堵し、助けられた経験もありました。
ホント今思えば、あの介護の日々は、ワンオペギリギリでやってたんだなぁ〜と、そんな時間も思い出しました。
ゆっくりゆっくり受け入れて行けると思います。