ちょっとしたご縁から、頼まれた茅の輪のお守り作りのお話です。
クラウドファンディングの返礼品制作のお手伝いというちょっと変わったお仕事でした。
千萱という植物を、たくさんとってきて乾かしそれを輪っかにしてお守りに仕上げて、クラファンの返礼品にするという一連の流れの1部お手伝いでした。
神社で6月30日に行う《茅の輪くぐり》という行事は、この時期色んな神社で大きな輪っかが登場するのを新聞の記事やニュースなどで見てました。
無病息災を祈願する《夏超の祓》です。
千萱という植物から出来ているそうです。
日本神話に出てくるスサノオノミコトが疫病から逃れるために腰につけてた茅の輪のお守り作りです。
私は当事者ではなくあくまでも手伝いなので、詳しくブログには載せませんが、とても珍しい体験をしたのでここに書きました。
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太いの1本、細いの2本、3本ずつの組み合わせで始めます。
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霧吹きで適度に茅に湿り気を与えてよっていきます。
ぐるぐると縄を編んでいきます。
ひたすらこの作業です。
これに付随して中心に据える紙を三つ折りに折ったりの仕事もしました。
青梅駅前の会場に制作に通う日々はかつて職場に通っていた時のようで、私は久しぶりに充実感のある日々を過ごしました。
たまたま出会った人と話をして、手作りが好きな事から声をかけてもらったので、少しだけどお役にも立てて有り難かったお話でした。
こんな経験普通に過ごしてたら、なかなか出来ないですからね(^^)