今回の記事は、
ちひろさんを招いて静岡神社ツアーを企画した能天気なダメダメ主催者の私、みゆきが、実際に体験した3日間の出来事の記録です。
私の勝手な思い込みから始まりましたが、私が何を感じて行動したのかを綴りました。

                  
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7/13(火)午前、静岡神社ツアーにお招きする白魔女ちひろさんから、メールが届いた。


「もし、これ以上参加者が増えないようなら、キャンセルさせてもらいます。」
(一部抜粋)


このメールを読んで、とっさに思ったのは
(やはりきたか・・・。)
だった。


実はこのメールが届いた前日、
ちひろさんから告知する際のアドバイスをいただいて、「早速やってみます!」と返事したのに、まだ書き上げていなかったからだ。


早速、と返事をしたものの、
私はブログに記事を書くのが苦手で、なかなか筆が進まない。その日の夜は書くのをあきらめて、翌朝から書くことに決めた。


今回はツアーの告知だし、書かない訳にいかない。朝起きてせっせと書いていた最中の、この記事最初のちひろさんからのメールだった。


血の気が引いて、(えっ?キャンセル?どうしよう。)という想いと共に、涙が出た。
これは、くやし涙?悲しい涙?分からない。
ただ、このちひろさんからのメールは、私のためだと思った。そう思ったら、身体が震えた。


で、私はどうしたい?と問いかけたら、
(ツアーしたい!)って想いがでてきた。
だったら、今、出来ることをする。
それだけ。


ちひろさんに、
「私はツアーをしたいので、もう少し頑張らせて下さい。キャンセルは木曜日まで待ってください。」と伝えて、了解を得た。


よかった。これで、木曜日まで期限がのびた。
と、少しホッとして、告知ブログを仕上げた。(ちなみに、4時間かかりましたチーン)

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ここまで読んで、賢明な方ならもうお気づきだと思うが、ちひろさんは、キャンセルを決めてはいない。期限も設けていない。
勝手に、キャンセルになる!と思い込んで、
勝手に期限を決めて自分を追い込んだのは、誰でもない、自分自身だ。思い込みって、こわいね!


つまり、これから書く一連のドタバタは、
私の勝手な思い込みからの出来事。
だけど、本人は本気で、その時々の感情と感覚で行動してます。


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ちひろさんからのもう一つのアドバイスは、
直接知り合いに声をかけること。
これも、私にとってはかなりハードルが高い。
今までも、誘えるのは極親しい友人だけ。
だって、断られたら自分が拒絶されたように感じてしまう。断られたくないから、誘わない、を選択してた。


でも、今はそんなこと言ってる場合じゃない。
知り合いにメッセージを送らなきゃ!
だけど、やだな〜。
一旦落ち着こうと、飲み物を飲んで一息ついたとき、ふと、(ことのまま神社)が浮かんだ。


ことのまま神社(正確には八幡宮)は、言の葉で事をとり結ぶ働きをもたれる神様。
鳥居をくぐってから、思ったことがそのまま叶うとも言われている。
もう、神頼みしかない!


一路、ことのまま八幡宮へ。
車の運転中は、私にとって、本当の自分と繋がりやすい場所。この時も、内観してずっと泣いてた。


ふと、「お賽銭一万円・・・。」って声が聞こえた。いやいやいやいや。それはさすがにないでしょう。最初は抵抗した。だけど、声が聞こえちゃったし・・・。


こう考えた。
もし、一万円出さなくて願いが叶わなかったら、どう思うだろうか?
あのとき、一万円出していたら、叶ったかも、と後悔する。


同じように、他のパターンも。
一万円出さなくて願いが叶ったら?→ラッキー!
一万円出して願いが叶ったら?→さすが神様!
一万円出して願いが叶わなかったら?→ここまでやって叶わないなら、今はその願いが叶う時ではなかった。


私は、あの時一万円出していたらよかったと後悔はしたくないと思った。
そう考えたら、一万円を出すことに抵抗はなくなった。


ことのまま八幡宮の鳥居をくぐってすぐに目に入ったのは、大きな楠の御神木。
とても優しくて、歓迎されているように感じた。
ものすごくホッとして、心も身体もゆるんだ。
お賽銭一万円を出して参拝。
お願いごとと、ツアーに来るご挨拶をして、帰路についた。


帰りは、なぜか感謝が溢れて、泣いた。
ゾロ目率がパンパなくて、
自分は目に見えない存在に守られてるって思えた。一人のような気がしていたけど、一人じゃないって感じた。自分は愛されてるって思えた。


ここまで思えたから、知り合いに声をかけることが、ようやくできた。
メッセージを送ったら、みんな爽やかなお返事をくれた。お断りがほとんどだったけど、全然落ち込まなかった。全部、愛が溢れてて、お返事をくれたことがありがたかった。


そしたら、一人、参加するよってお返事をもらえた。それを見たときは嬉しくて嬉しくて!
あの感激は、忘れない。



7/14水曜日。
朝はラジオの仕事へ。
そうしたら、機材トラブルが起きていた!
開局から8年、未だかつて起きたことのない機材トラブルが起きたって、どういうこと?!
局員の皆さんの協力もあり、放送は無事終了。
よかった。


帰宅してから、ちひろさんに、一人参加者が増えたことを報告。
ちひろさんも、喜んでくれた。よかった!
でも、もっと参加して欲しい。
明日までがんばろう。


この時点で、直接声をかけたい人は、あと少しいた。だけど、また怖気づいて声をかけられなかった。



7/15運命の木曜日。
朝から土砂降り。ここまでの雨は久しぶりだった。
今日は、友達と会う約束をしていた。
車を運転すること、約1時間。
自分の内側を見つめるほど、無価値観とか、悲しみとか嫉妬とか罪悪感とかがでてくる。
全部まとめて感じきろうと思ったら、ずっと号泣することになった。
その間、雨の勢いは衰えるどころか、激しさを増した。


友達と合流して、ランチ。
食べながら、今の状況の話をした。
「直接声をかけられそうな人に、声をかけるしかないんじゃない?」友達が言う。
「そうだよねぇ〜。だけどさ・・。」なんて言ってグジグジしてたら、


ピカッ、ピシャドカーーーン!!!


近くに雷が落ちた。
しかも、2回も!
完全に神様から怒られた。


やっと、声をかける気になった。
メールで何人かにメッセージを送った。
よし、これで、やりきった!
そう思って外を見ると、雨はあがって太陽が輝いていた。


帰宅したら、ちひろさんからメールがきた。
(心配ばかりかける主催者f^_^;)
参加者さんに、拡散をお願いしてみては?
とアドバイスをもらった。


早速お願いしてみたら、
親身になって話を聞いてくれた。
快くまわりの友達に声をかけてみるね、といってくれた。
何より、ツアーを楽しみにしてくれているのが伝わってきた。
それが嬉しくて、感激して、
改めて、私は今、参加を表明してくれている方達に、ツアーを楽しんで欲しい!と思った。


木曜日の23時頃。
ちひろさんに連絡。
参加者は増えていないけど、今の参加者さんの為にも、ツアーを開催して欲しい、とお願いした。


ちひろさんは、私のその言葉を待っていたかのように、
「分かりました。開催しましょう。」
と応えてくれた。


この時、私は感激して泣いた。
私は一人じゃない。
こんなにダメダメな私に、いろいろアドバイスをくれたり、協力してくれたり、愛を持ってお返事をくれる人達がいることを知った。
私は愛されてるって、思った。

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後から勝手にジタバタしていたことに気づいたけど、このジタバタは、私が主催者になるために必要なことだったと思う。
この一連の流れがあったから、いろいろなことに気づけたし、自分と向き合ってデトックスできた。
ちひろさんの最初の強い言葉がなかったら、ここまでジタバタしませんでしたね、きっと。
本当に感謝しかありません💕



大島ケンスケさんが、こちらの記事
「Happyちゃんの前では、隠し事ができないってことだね。」
と書いていますが、


ちひろさんの前でも、隠し事はできないってことだと思いました。
メールだけで、私はかなりデトックスしましたからね〜。
直接会ったら、どうなっちゃうんでしょうね。



白魔女ちひろさんと行く、静岡神社ツアー⛩
もし、興味を持ってくれた方がいたら、声をかけて下さい♪






かなり長くなりましたが、
最後まで読んで下さり、ありがとうございました😊