これは私が切迫早産〜出産で長期入院中に長男との父子家庭生活を綴ったパパ日記でしたが、双子誕生後も引き続き男性目線からの育児について記録させていただいています鉛筆


チューリップチューリップチューリップ


「傷口に塩を塗る」
痛み・苦しみが更に増す。

最近、子育てを通してそれを体験しました。

前回(パパ日記(22/後編❷))にて少し触れた、
病院が推奨する子育てをする大人の人数「定数」の話。

我が家の定数は基本-3。
すなわち超大変(笑)

そんな中、我が家において子供の風邪は、
「ただでさえ膨大な育児の手数」
恐ろしく膨大な育児の手数」
に変換させる極めて深刻なファクター。

「願わくば今後一生風邪を引かないで欲しい」
という思いと、
「風邪を引く事で抵抗力がついて強くなる」
という思いの狭間で常に葛藤している。

しかし後者の思いは子育てに余裕がある人のそれ。

我が家は前者に傾きまくっている(笑)

そして我が家の風邪のルーティーンはほぼ決まっている。

長男➡︎双子&時々妻と僕

ほぼ長男がどこからか貰ってきて、双子と僕らに移すこの地獄のルーティーン。

妻と僕はマスクをしたり、あらかじめ薬を飲んだりと多少の予防は出来るが、双子は無理。

移されるがまま😭

今回、我が家ではこのルーティーンが2.5周した😭

・1周目
まず長男が鼻水を垂らし始め、数日で咳と鼻水MAXに。そして中耳炎も再発し、耳鼻科でいつものお薬セット(4種類のある)を貰う。

約2ヶ月くらい風邪から遠のいていた我が家、危機感が薄くマスクを怠っていた結果、妻と僕は喉に違和感を感じ始める。

時を同じくして双子達も鼻水開始。

双子、妻、僕の為に耳鼻科へ全員で行き、みんな薬を貰う。

風邪で何が大変か。

薬と鼻吸い(メルシーポットという機器を使用)。
このメルシーポット、場所を取るのはもちろん、こまめな洗浄が必要で、ただでさえ鼻吸いが大変な所に面倒くさい洗浄も必ず付きまとう。

この重い手数が、今の我が家にはこの上なく辛い😭

長男➡︎双子&時々妻と僕

1週間近くかけ、全く同じ同じサイクルで快方へ向かって一安心したそんな頃…

・2周目
鼻水と咳が治りかけたように見えた長男。
また少しズルズル言っていると思ったら今度は下痢のおまけ付き😭

いつもの風邪のオペレーションに加え、1日1回だったウンチの処理が約8回になった…

そして数日後、案の定の如く双子も下痢開始😭

1日で20回以上のウンチの処理。

幸い妻と僕にはこれはうつらなかったが気が気じゃない。

これが本当に過去一(カコイチ)でキツかった・・・。

風邪への手数が重い所に更に下痢が加わる、という正に傷口に塩を塗られた状態。

妻の表情が重い…。

数日に渡り妻を励まし続け、ようやく長男が快方へ向かい、事態は収束したかに思えた。

が、

双子が1週間経っても治らない😭

・2.5周目

ようやく快方へ向かった長女に対し、急遽高熱を出し始めた次男。

MAX40度😭

解熱剤に加え追加の薬を飲ませて対応したものの、快方へ向かわない次男が心配過ぎるため、再度小児科を訪れると、

まさかのRSウイルス😵

もはやどこからがRSウイルスの風邪だったのか不明(笑)

ただ、RSウイルスの症状に下痢は余り無いらしいので、そうすると次男は3周目の風邪に突入という事になる。

そして、長男は1度RSウイルスにかかっているので多少の抗体はあるそうで、症状が弱かったのかも、とお医者さんの言葉。

こうして僕の頭の中で始まった、
誰も得しない、そして何にも面白くない
「風邪の起点の推理ゲーム」

(じゃあ下痢の途中から次男だけRSにかかったとして、一人は3周、二人は2周か・・・)

もちろん新たに薬を次男用に処方してもらい、次男に飲ませ始め、2~3日で快方へ向かった。

長女にRSがうつったかどうかはもはや不明だが、0.5回のカウントとすれば…

うん。2.5周ということにしよう。

こうして約1か月に渡る長期の子供たちの風邪に悩まされ続けた我が家だった。

長男が初めての風邪を引いた時、小児科の先生に言われて印象だった言葉。

「子供は小学校に入るまでに約50回風邪を引きますよ」

1人当たり50回のノルマとすると…

3人×50回=150回

今回で7.5/150のノルマをこなしました(笑)

このノルマ、一人当たりせめて20回くらいにしてくれないかな・・・。

そしてこの日記を書き終えた直後、長男が咳と鼻水を開始しました😭(笑)