髪との新しい付き合い方。 | 最近ずっと土砂降り。

最近ずっと土砂降り。

子どもに人生を支配されないと思いつつ、支配されている。家族に迷惑かけずに生きると思いつつ、迷惑をかけている。
わたしの人生をハードモードにしているのは私だ。

ずっとくせ毛が嫌で、縮毛矯正をかけていた。そんな人、世の中にごまんといると思うが、はじめて縮毛矯正をかけた17歳の時の感動は忘れられない、ぺらっぺらで

髪が半分以下の量になって。乾かすたびにサラサラで。サラサラにしたら

まったくモテなかったのに彼氏もできた(笑)

 

それから30年。

今は、年に1回、梅雨時のあたま爆発時にかける。もしくは年末あたりにもう一回。

ある時、ふと鏡を見た時の自分に気づいてしまった。

顔の老け具合とペラペラのまっすぐの髪型が全然にあってない。なんかとっても変。

若くいたいババアそのものだった。

わかっちゃいたけれども伸びてくるとうねりがひどく、扱いにくくて、やっぱり縮毛矯正のループから抜け出せずにいた。

 

先日たまたまYouTubeでくせ毛カット美容室というのを見て、

もう縮毛矯正を卒業しようと固く心に決めた。

くせを抑えつけるのではなく、活かす方法にすることにする。

 

何十本という動画を見まくっていて、ハっと気付いたことがある。

「どうにもならない髪」というのは、半分思い込みというか、自分自身で

作り出してしまっていたところもあるということ。

わたしももちろん、動画に出てくる多くの人が、

縮毛矯正でペラペラになるから、もともと髪をすいていない。すいてないから余計に、伸びてきたときに髪が爆発して、また縮毛矯正に手を伸ばしたくなる。

矯正をかけた時と、かけない時の落差が激しくなるからこそ、麻薬みたいなもんで

無限ループから抜け出せなくなっている状態なのだ。

 

 

縮毛矯正をしないと決めたら、どこの美容院でもいいから「中の毛」をがっつり減らしてもらう。濡れた状態でオイルを中からたっぷりなじませて、ヘアワックスなどでカタチを整える。

今まで仕上げにくせを伸ばすようなスタイリングを(なんの迷いもなく)してもらっていたことの真逆だ。

つまりパーマをかけたのと同じようなふんわりスタイリングをこちらからお願い(提案)する。

そして、それを良しと思ってくれる美容師さんに出会うことも大事だ(柔軟な人)

 

くせ毛を活かしていくことにしたけれども、

前髪はまだまっすぐなほうがいいみたい。軽くヘアアイロンで伸ばすことに落ち着いている。

髪型を変えたら綺麗なヘアピンがほしくなってきた!

40代の老け顔にふんわりヘアは、まったくおかしくない!目指すはYOUだ。