片平なぎささん演じるフリーライターの柏木尚子と
船越英一郎さん演じるカメラマンの山本克也のコンビの小京都シリーズ第2弾
『飛騨高山連続殺人事件』
尚子たちは、取材で、飛騨高山を訪れる。
そこで、知人の陶芸家作家、篠田象山(森本レオさん)とその妻(岡まゆみさん)に会う。
美松デパートの西条専務(石立鉄男さん)が企画する陶芸家展の人選を任せられ、尚子は、無名の篠田象山を推薦する。
そこで、5年前の恋人でイベント企画の元木(加納竜さん)と再会するのだが、
その元木の恋人であり、西条専務の秘書が殺される。
それを発見して、尚子さんに抱きつく克ちゃん
ヘタレだけど、可愛い
事件の事で、尚子は元木(加納竜さん)に会い、浜辺で、元カレの元木が、尚子ともう一度やり直そうと口説いてる所…
克ちゃんが現れて、『何してるんだ、このスケベ野郎、尚子さんに何するんだ。5年前とちっとも変わってないな』と引き離したら
尚子さんが、『何よ、良いとこだったのに』と言われしょげる克ちゃん
可哀想に(笑)
この頃からの克ちゃんは、尚子さんにベタ惚れで、必死なのが、面白おかしく
船越さんのコミカルな演技が、サイコーです
それからも、事件を追うふたり。
事件を探っていく内に、篠田象山(森本レオさん)が湖で溺死体で発見される。
しかし、泳ぎが得意な象山が溺れるはずはないのだ。
そして、象山の体に付いていた和紙のくずが事件のヒントになる
そんな時、尚子は西条専務(石立鉄男さん)が、和紙でこよりを作る癖を思い出す
その和紙で作ったこよりで、象山(森本レオさん)の手足を縛り、湖になげ捨てたのだった。
しかし、和紙は水でふやかして時間がたつと、簡単に溶けてなくなるものなのかなぁ
と思ったけれど
石立鉄男さん、片平さんの『ハマの静香は事件がお好きepisode1』でも犯人役だったなぁ…
良い味出す素敵な俳優さんだったなぁと懐かしく思う
動機のすべては、経営難の美松デパートの従業員を救う為だった。
最後は篠田象山の陶芸遺作展が、開かれ象山の恩師が個展を訪れるラストで終わりました
象山の妻(岡まゆみさん)をあたたかく見守るふたりの眼差しがとても優しかったです