先日のNHKちきゅうラジオでブルースリートラムの話をさせていただいたのに続き、
今回某媒体で「香港の永遠のヒーロー、ブルースリー」の記事を執筆するにあたり、
彼が通っていたラサールカレッジに行ってみました。
もっとわかりやすいところに説明書きがあるのかと思っていたら、
入口の横壁にひっそりめにありました。
当時の白黒の写真や兄弟の写真もあって、
ファンにはたまらないスポットでしょう。
このほかにもこの学校を退学した後に通ったカレッジや
小学校も近くにあります。
といっても、ワタシ映画を観たこともなく、特にファンというわけではありません。
だってカンフー映画、なんか血が出て怖いし、痛そうだし。
おととしクライアントさんとヘリテージミュージアムのブルースリー展に行き、
彼の生き方や信念にはすごく共感し、映画スターとしてのブルースリーというよりは
彼という人間の大ファンになりました。
アジア人がはじめてハリウッド映画の世界に受け入れられたという事実も。
ワタシが中学生のころ住んでいたシアトルのワシントン大学に通っていたというのも
なんだか勝手に親近感を覚えます。
彼が住んでいたカオルントンというエリアは未知の土地でしたが、
ムスメの新しい学校や
新しく関わるプロジェクトの研究所もあり
今後ご縁ができるエリアになりそうです。
ライオンロックに見守られて、心地よくどこかホッとする場所。
狭い香港ですが、26年住んでいても、
まだまだ知らないところがたくさんあります。